夜の大捜査線のレビュー・感想・評価
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キャスト陣の演技が絶妙 ✨
1960年代のアメリカ。
ミシシッピー州の小さな町で他殺死体が発見され、駅の待合室で始発を待っていたフィラデルフィア市警の黒人青年刑事ヴァージル( シドニー・ポワチエ )が逮捕されるが … 。
ヴァージルと関わっていく中で、自身の考え方を変えていく警察署長ビルを演じたロッド・スタイガーの演技が絶妙 ✨
アカデミー賞主演男優賞受賞も納得の名演。
どこかユーモラスで味のあるキャスト陣の演技に、ラスト迄引き込まれた。
NHK-BSを録画にて鑑賞 (字幕)
IN THE HEAT OF THE NIGHT
"夜の大捜査線" シリーズ第1作。
第40回アカデミー賞作品賞受賞作。
Blu-rayで鑑賞(字幕)。
公民権運動華やかなりし頃。黒人差別色濃い田舎町で起きた殺人事件を巡り、黒人警官(シドニー・ポワチエ)と白人署長(ロッド・スタイガー)の対立と和解を描いたサスペンス。
当時の世相を考えると画期的な作品だと思いました。キャストもスタッフも自主的に参加したと云うから、その熱意に敬服です。「イン・ザ・ヒート・オブ・ザ・ナイト」も最高!
バージル・ティッブス刑事の優秀さに感化され、署長の態度は軟化していきました。滅多に殺人事件の起こらない土地だけに地元警察のノウハウ不足は否めず、バージルの捜査能力に頼らざるを得ない状況になるのがいい。お互いを必要とする関係へ変化していく様が丁寧に描かれていました。
それでも町全体を包む差別意識は濃度濃いめ。バージルに理不尽な妨害が加えられ、黒人と云うだけでチンピラに襲撃される。緊迫した空気の中、不屈の精神で真実に迫るバージルの姿に勇気づけられました。どんな困難にも立ち向かう行為の尊さよ。公民権運動を進める当時の黒人たちの姿に重なりました。
※修正(2023/10/29)
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