「"天使のラッパ"」夜の第三部分 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
"天使のラッパ"
過去と現在が複雑に絡み合っているように一つの現実になり、幻覚とチフスとケジラミ!?
オカルト要素とノワール風味の世界観が不気味に、事が起きるテンポも良く頭の中が難解になりながらもハマる演出描写。
不必要に出産する女の苦悶な表情を長回しする変態性、ラストは語りながらイカしたロックンロールが流れ気持ち悪いケジラミのエンドロール。
恐るベシ!アンジェイ・ズラウスキー、変態的な天才を知るのが遅過ぎた自分。
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