「三篇のオムニバス」世にも怪奇な物語 mimiccuさんの映画レビュー(感想・評価)
三篇のオムニバス
①「黒馬の哭く館」
・でかい刺繍から馬が逃げる話
・我儘な貴族がケツ丸出しで馬で疾走する
②「影を殺した男」
・悪事を働くと決まって現れるもうひとりの私を殺してしまった
・ループ構造のつくり
・アランドロンと美女のいかさまギャンブルシーンは映画のなかで一番見ごたえがあった
③「悪魔の首飾り」
・落ちぶれた英国俳優がローマでフェラーリを爆走する
・白いボールをもってこちらに笑みを向ける少女の不気味さ
・授賞式のシーンから街並みまで何もかもいびつな世界観はフェリーニのこだわりを感じる
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