「楽天的ものの見方」夜霧の恋人たち あま・おとさんの映画レビュー(感想・評価)
楽天的ものの見方
この作品は、その中身の楽天さに魅力を感じた。
ドワネルさんは、やること考えることノリにお任せでクシャクシャ。でも、せめて気分だけでもこんなノリで生きてみたら人生楽しくなるかも…?と思わせてくれる。
なかなか明るい気分にさせてくれる映画だった。
いろんな人間が出てくるが、どの人もじっくり見入りたくなる楽しさ。ひとりひとりが少しおかしく、そして可愛い。
探偵のおじいさんはあるときポックリ逝ってしまう。所詮は人生はあっけないものと、ここでさりげないエッセンス1滴。
色んな個性がある中で、社長夫人(セイリグ)の美しさと柔軟性と機転と、自分と人を見る優しさ、これがとてもステキな極めつけ濃厚エッセンス。
素敵すぎる。
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