劇場公開日 1980年11月22日

ユーズド・カーのレビュー・感想・評価

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4.0このドタバタ感のバイタリティに圧倒される

2020年10月27日
PCから投稿

80年、スピルバーグに近しいジョン・ランディスが撮った「ブルース・ブラザーズ」と同じ年に、同じくスピルバーグに見出された逸材ロバート・ゼメキスが撮った監督作。初期作ゆえの青さや未熟さを覚悟して紐解いてはみたものの、結果的に目を見開くばかりの面白さと役者陣のバイタリティ、そして隅まで詰まった遊び心に関心しっぱなしだった。少し先の未来、80年代の終わりになって、ゼメキスが「BTTF」シリーズを世に放つことを考えると、車をモチーフにしている点で共通性が高いし、冒頭の浮遊しているかのような看板代わりの車両にもデジャブ感を覚える。さらにはクライマックスにおびただしい数の車が荒野を激走する趣向には、どこか「PART3」の一場面を思い起こさせたりも。ハイウェイを隔てた2つの中古車販売店がやりあう競争原理、資本主義をテーマに、これら社会的な要素を素っ頓狂なコメディにまで昇華させていく才気は今見ても鮮烈だ。

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牛津厚信

4.0笑える〜あっぱれB級映画

2022年12月29日
iPhoneアプリから投稿

カーアクションお見事です。
はちゃめちゃなので、日々のモヤモヤを笑い飛ばせます^_^

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jiemom

2.5中古車販売合戦

2022年12月21日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

兄弟が経営する二軒の中古車販売店が、通りを挟んで競い合っていた。
主人公(カート・ラッセル)はストリッパーを呼んだり、過激なキャンペーンを展開していた。
ドタバタコメディだけど、ラストの250台もの車が荒野を疾走するシーンは素晴らしい。
これを撮りたかったのかな。

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いやよセブン

2.080'sアメリカらしいバカ映画

2016年5月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

単純

今となっては豪華なスタッフが揃ったB級コメディでエンターテイメントな何でもアリの娯楽作で陳腐な雰囲気満載。

心臓の悪い爺さんとのカーチェイスの斬新さに天才過ぎる犬の演出は愛らしいし笑える。

ラストはとんでもない数の車での西部劇的演出も痛快だがチョット長くて飽きる場面も少々。

つうかK・ラッセル含めて死体遺棄の罪で捕まるデショ!?

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万年 東一

3.5ドタバタコメディの中に光るものあり

2015年4月19日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

笑える

楽しい

興奮

適当カーディーラーの口先男が会社を守る為
馬鹿馬鹿しい孤軍奮闘をユーモラスに描いた作品。
初期スピルバーグの作品で見所多数あり。
まずは脚本がいい。
時間を感じさせない、シチュエーション変化や
様々なイベント、ハプニング。
キャストもなかなかなやるなあ。
とにかくマシンガントーク炸裂の
カート・ラッセル。
個人的には渋い一匹狼的な役が多いし
SFでもどちらかと言えば寡黙な役を
演じる俳優のイメージでしたが
こういう口から出任せ、適当男の
役もできるだなあ。感心。
お色気あり、ラブコメもあり
少しブラックで、社会風刺もあり
楽しい炸裂でした。

今や大娯楽、超エンターテイメントしか
作らないスピルバーグにも、もう一度
こんな馬鹿馬鹿しいB級コメディを
作った時代があったと原点に戻り
続編とか出来ないかなぁ。

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としぱぱ