「気付いた気付いた!わーい\(^o^)/」ユージュアル・サスペクツ Chisaさんの映画レビュー(感想・評価)
気付いた気付いた!わーい\(^o^)/
夫が「すごい印象に残ってる」って言ってて、私は「なんでこんな有名な作品観たことなかったんだろう」とかいっぱしの映画通みたいな発言を放ちつつ今更観た!
気付いた!気付いたよ!しかもけっこう早い段階で!カイザー・ソゼ!カイザー・ソゼ!!!洋画のどんでん返し系で結末に気付くこと滅多にないし、気付いてもだいたい見当違いに終わるから、最後予想が当たってたときめっちゃ嬉しかった\(^o^)/
監督のブライアン・シンガーは、トム・クルーズ主演のワルキューレやX-MENシリーズを手がけた人。
脚本のクリストファー・マッカリーは同じくワルキューレのほか、ツーリスト(これ好き!だってアンジェリーナ・ジョリーとジョニー・デップよ!!!)、ALL YOU MEED IS KILL、それからミッション・インポッシブル: ローグ・ネイションなど。
トム・クルーズ好きだね。
アカデミー賞の助演男優賞を受賞したケヴィン・スペイシーは、アメリカン・ビューティーで初めて観てあの生々しさというかギトギトヌメヌメした存在感に度肝を抜かれた。今回も、ギトギトはしてないけどいい具合にヌメヌメした役所で(何だそれは)、なんていうか、突き抜けた捻くれ者役がしっくりくるなぁ〜と思った。日本人でいうなら... 竹中直人?違うか。笑
ってかケヴィン・スペイシーが助演男優賞ってことは助演なんでしょ、で誰が主演なのこの映画??他の人たちの存在感はどんぐりの背比べって感じだったけどやっぱキートンなのかね。リーダーだし。謎。
全部わかった上でもう一度いつか観たくなった。でも夫に「全部キントの回想だから、観返してもねぇ」って言われてそれもそうだなって思った。伊坂幸太郎の小説とかと違って伏線なんかないのよね。現実にはみんな死んだという結末以外全く違うことが起こってたかもしれないもんね... いや考えてみたらそれってすごいことだな。どんな可能性を秘めた映画だよ!
カイザー・ソゼの名前すぐ忘れちゃうから最後に連呼しとくよ。カイザー・ソゼ!カイザー・ソゼ!カイザー・ソゼ!!!
余談。毎回こうやって書いてて思うんだけど、私は映画の内容とか映像技術とかより、出演してる人々に興味があるようだ、、、このカットがどうで、とか、この監督の特徴的な撮り方はこうで、とかそういう技術的なことを語れる人間になりたいような、なりたくないような、、、