「タイトルなし」野生のエルザ ソルトンさんの映画レビュー(感想・評価)
タイトルなし
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テレビで誰かが1番好きな映画って言っていて随分前から見たかったんだけど、観れる環境がなく諦めていたが、GEOの宅配サービスで見つけて漸く観る事ができた。
自分は前情報無しで観る事が多く、エルザって女の子がサバンナで動物と触れ合う作品だと勝手に思い込んでいたが女の子が出てこない。じゃあ、このオバサンがエルザさんなのかな?と観ていたが名前が違う。ネタバレになるから書いてよいのか迷うけれど、エルザの正体は拾ってきた雌子ライオンでした。そう、この物語はついつい飼ってしまった子ライオンを野生に返そうと奔走する実話を基にした物語。
女性がライオンに喰われるという、なかなかショッキングなオープニングだったから、それ以降もライオンが出てくると、やっぱり緊張感は高まるんだけど、人間側の行動がノンビリしていてヤキモキする。
オッサンの病気のくだりも必要だったのか微妙なエピソード。実話を基にしている作品だから、含めているのだろうけど、どこにも繋がっていかないから映画としては不要だったと思う。
動物の演技力には驚愕、イボイノシシに何度も突かれるエルザや餌が取れずフラフラになって帰っくるエルザは凄い。ラストの雌ライオン同士の喧嘩はマジで喧嘩させてるのかな?実はあれでもじゃれてるだけ?
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