モータル・コンバットのレビュー・感想・評価
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ヒロユキ・タガワはこういった役が似合う
海外がダークな格ゲーを作ったらこうなりましたな、モータルコンバット。
その実写化作品。
原作ゲームの雰囲気はなかなか出ていると思うので、当時のファンは嬉しかったのでは無いかと思いますね。
が、モーコンのキモである「敗れた対戦相手を惨殺(止めを刺す)」の演出“フェイタリティ”が一切なく。いや、軽くあるけど何じゃそれ程度なので、むしろ要らない感じでした。
それよりも、ゲームをやった事があった自分にとっても、何だか全体的に見にくいのが気になりましたか。
ダークファンタジーな原作と反して、大団円に纏めてしまったのが個人的に微妙でしたか。
それにしてもヒロユキ・タガワはこういった役が似合う。
詰め込み過ぎ
名前だけは聞いたことあるけど、前情報無しで観賞。若かりしクリストファー・ランパートのアクションが見たかったんだが、彼のアクションシーンはほぼ無しでちょっと期待外れな内容。また、主要キャストのアクションはいまいち。
ストーリーは武道大会とか魔界とか幽々白書っぽい印象を受ける。
時代が時代だから雑なCGと突っ込み所の多さはしょうがない。
だがラスボスのケイリー・ヒロユキ・タガワとの戦いはちょっと駆け足過ぎかつ、都合良すぎやしないか?
童心のお気持ちでご鑑賞下さい
これは残忍な描写の格闘洋ゲーが原作となっている映画です。
アメコミ的で笑っちゃう設定はとりあえず受け入れてください。
でもアヴェンジャーズやエックスメンを見るような感覚では見ないでください。
(予算の掛け方が全然違うので悪しからず)
自分は原作のゲームを少し知っていますが、キャラクターの所作や効果音だったり、ファンには嬉しい小ネタが散りばめられていて良かったと思います。
コアなファンにはフェイタリティが足りないと思うでしょうが、15禁でバランスよくやった感じがします。
中身は無いのでMK好き以外は見てもあまり刺さらないと思います。
見所としてもyoutubeで公開されてる冒頭の戦闘とラストが全てであり、本作の集中力もそこにあります。
真田さんの殺陣は圧巻で、日本人だからこそ体現できるアクションと演技がありました。
祝!新『モータル・コンバット』予告編解禁(笑)
子供の時に観てたなあ、懐かしい♪ ゲームは全くやったことないのでただの格闘アクション映画として観てました(笑) この監督の作品なんだかんだ好きなの多いんですよね(^-^) 『モータル・コンバット』というタイトルの響きは昔から好きです、タイトルを聞いていつも思い浮かぶのは手のひらからヘビ?が出てくるあの忍者?です(笑) 最新作はジェームズ・ワン監督はプロデュースなのかな、監督してほしかったなあ~、忙しいか(笑)
ゲームの映画化
設定が『燃えよドラゴン』風味かと思っていたら、若干似てはいるが全く違っていた。CGを駆使した娯楽作品だが、単にゲームを映画化しただけのもの。ジョニー役のリンデン・アシュビーは全くスピード感がないし。。。困ったもんだ。 大体、人間と魔界の魔物が同じ土俵で戦うこと自体ナンセンスだよね(笑)もっと、特殊能力を与えなきゃ。
元々ゲームの映画化なので、ゲームとしてなら楽しめるのかもしれないが、映画にするときはプレイヤーの意志はなくなるのだから、その点をもっと考えてもらいたい。要は、感情移入の点ですよね。
実は続編もあった!
アクションまでもがCG多用になってしまい、萌えません。TVのヒーローものと変わりないようなキャラクターデザインだしなぁ。ま、ちょっとはセクシーおねえちゃんが増えたので、オヤジ心は満たされるかも。
Mortal men and woman defending your own world. B級ですよ。うん、知ってた。
あのポール・ダメな方の・アンダーソン監督が撮った1995年のアクション映画です。dTV で観てたらずっと右下にワーナーテレビのマークが出ていたのですが、テレビ映画なのでしょうか?観る心構えとしては「バイオ・ハザード」と同じです。ツッコんだら負け!それでもみんな大好きダメな方の・アンダーソン!!
冒頭からして中国といいつつ、どう見てもタイやんけ!ロケーションで行く所、間違ってますよ!?なんて言いたくなるのですが、そこはグッと堪えてB級っぷりを楽しむのが正しい観賞方法だと思われます。
もともとのゲームを全く知らないので何ですが、モータル・コンバットのルールからして良くわからないんですよね。一対一なと思いきや、ラスボスは思いっきり助っ人呼んでましたし。武器の使用も問題なさそうでしたので、天下一武闘会って訳でもなさそうでした。凍らせたり、手のひらからヘビっぽい生物だしたりと何でもアリのようです。ゴローちゃんに至っては最初から手が四本ですしね。ズルくない?
何故かずっとアサイラム作品かと思ってたら、れっきとしたニューライン・シネマの作品だったんですね。よくよく考えると1995年にはアサイラムまだ設立されてないですね。でも中身はとってもアサイラム的な作品でした。これこそB級映画マニアにはたまらない一品です。
しかし、本作のリブートをあのジェームズ・ワンが作るらしいです。どうした、ジェームズ・ワン!?
チープさは目立つが楽しめなくもない
映画「バイオハザード」で知られるポールアンダーソン監督作品。
この「モータルコンバット」も「バイオハザード」と同じく元はTVゲーム。私はやったことはないのですが超過激なバイオレンス格闘ゲームということは知っていて、人間を真っ二つにしたり顔を容赦なく吹き飛ばしたりととにかくグロテスクで吹っ飛んだ内容で有名なゲームです。
しかしこの映画はそういったバイオレンス映写が全くなくただのファンタジー風味の変わったカンフー映画といった感じ。この時点で原作ファンには不満かもしません。
映画全体としてはところどころチープだったりそうでもなさそうだったり。とにかくCGはとてもひどい。極力使ってはないけどそれでも出てくるたびに「あらら、こりゃチープだね」と思ってしまいます。
物語もまあそれほど魅力があるとも言えず、非現実的な世界に主人公とそのほか人間たちは驚きもせずまるで見慣れているかのごとく難無く受け入れている点など突っ込みが多いです。
カンフーシーンもそれなりにいいものの、決して期待してみるようなものではないです。特に女性陣がひどく、彼女たちのカンフーシーンの覇気のなさは萎えてしまいます。
とはいえなんだかんだで楽しめた映画。突っ込みながら、笑いながら見ると決して悪い映画ではないです。B級映画を見るぞという気持ちで見るとそこそこいい映画ではないかと思います。
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