劇場公開日 2023年11月23日

「ブルース・リー最高傑作(個人的に)」燃えよドラゴン としぱぱさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5ブルース・リー最高傑作(個人的に)

2014年4月14日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

単純

興奮

約二十年ぶりの再鑑賞。
相も変わらず、素晴らしい作品でした。
まず、この作品は後の格闘文化に多大なる
影響を与えた想像力溢れる傑作であること。
主人公演じるはもちろん、李小龍こと、
故ブルース・リー。
格闘技界のパイオニアであり、
当時の少年達の憧れ。
私も類に漏れず、ハマったクチでした。
当時インパクトを受けたのが
ぱっと見た目の格好良さ。
ウエストは細く、上半身の逆三角形は
誰もがうらやむスペシャルボディ。
そして、その体から発せられる
ジークンドーのマッハパンチ
(いわゆるワンインチパンチね)
裏拳、モハメッド・アリのような
ステップ、独特の奇声。
カッコイい~んだよ。
体につけられた傷から出る血を舐めて
相手を挑発しるシーンはもう、
痺れまくりました。
アチョーと言う奇声はいまでも
ギャグにもなっているが、当時は
誰もがこぞって真似したものだ。
また、様々なギミックも良かった。
まず、ヌンチャク。
誰もが欲しがり、少年誌の裏側にある
通販でバカ売れしたと記憶する。
次に敵の取り外しが出来る義手。
これもまた、後世の様々な作品の
オマージュとなっています。
ある意味、マッドマックス2と同じ
インパクトがあった。

そして、大好きなセリフ。
Don't think,feel!
ああ、もう語り尽くせない
ブルース・リーの世界観。

もっと長生きして色々な作品を
作って欲しかった。

ブルース・リー、李小龍。
永遠なれ。

最後に久しぶりに見て気付いたこと。
ヌードとシナリオ上では
少林寺の一員であるという設定。
性に敏感だった当時ですら、ヌードの
記憶がないくらいインパクトが
あったのでしょうね。

としぱぱ