女狐の欲望
劇場公開日:1989年7月1日
解説
最低の男を愛した美貌の小説家の、幻想と現実の入り交じった世界を描くラブ・サスペンス。新鋭のビンセント・サルビアーニが製作・監督・原案・脚本の一人四役を担当。主演は、男性誌『プレイボーイ』の86年度プレイメイト・オブ・ザ・イヤーに選出された、「テネシー・バック/首狩り族の秘宝」のカティ・シャワー。共演は、TVシリーズ『フォロー・ザ・サン』などの60年代の二枚目スターで知られるブレット・ハルゼー。
1988年製作/イタリア・スペイン合作
原題または英題:Velvet Dreams Sogno proibito El vuelo de venus
配給:ヒューマックス
劇場公開日:1989年7月1日
ストーリー
女流作家ローラ(カティ・シャワー)の書く小説はエロスに満ちていた。彼女は想像のなかでいつしか自分が小説のヒロインに変わっていく。さまざまな状況における性愛の幻想。幻想の中に現れる男は、常にローラのやくざな恋人ポール(ブレット・ハルゼー)である。ポールは人生を刹那的に生きていた。ある日ポールはローラを虐待するが、それでも彼女は彼を忘れられない。苦悩の中でローラの幻想は続いた。一方、ポールは組織の金を賭博ですって殺し屋に追われる身となる。しかもローラを裏切りコールガールと高飛びしようとしていた。絶望したローラは組織の殺し屋にポールの居場所を密告する。ポールとコールガールは殺されるが、その女はローラ自身だった。それは彼女の幻想だったのか現実だったのか……。
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スタッフ・キャスト
- 監督
- ビンセンツォ・サルビアーニ
- 脚本
- ビンセンツォ・サルビアーニ
- 原案
- ビンセンツォ・サルビアーニ
- 製作総指揮
- J・コール・エスポーナ
- 製作
- ビンセンツォ・サルビアーニ
- 撮影
- レナート・ドリア
- 音楽
- クラウディオ・ナティリ
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