「夢と現実のドタバタコメディ」未来世紀ブラジル りやのさんの映画レビュー(感想・評価)
夢と現実のドタバタコメディ
20世紀のどこかの国では爆弾テロが相次いでいた。そんな中、情報省のコンピューターが容疑者「タトル」を「バトル」と打ち間違え、無実の男性バトルが強制連行された。その様子を目撃した上階の住人ジルは誤認逮捕だと訴えるが、取り会ってくれなかった。情報省に務めるサムは、抗議にやって来たジルがサムの夢の中に出てくる美女とそっくりなことに気づき、ジルを探すため昇進を受け入れ情報収集を図るという話。
主人公のサムが夢と現実を行き来するからわかりにくいし、ラストもどうかと思う。イマイチスッキリしなかった。
やたらとダクトが張り巡らされてたり、タイプライターにOHPの機械の様なモニターなど、当時近未来を予測した様子は面白かった。
ジル役のキム・グライストが美しかった。
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