未来警察のレビュー・感想・評価
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ジーン・シモンズの怪演
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ジェラシック・パークやライジング・サンなどの脚本を手がけたマイケル・クライトン監督作品である。
1980年代半ばの作品であるが、近未来の世界観が素晴らしい。いろいろなロボットが出てくるが、特に気にいっているのは昆虫型の殺人ロボット。マイノリティ・リポートにも昆虫型ロボットが出てくるが、この映画はそれよりずっと前の作品なので、当時としてはかなり斬新だった。
あと、直進でなく、体温に反応しているのか、道を曲がっても追ってくる恐ろしいミサイル型のピストルの弾丸も面白かった。
kISSのドラマー、ジーン・シモンズが悪役として出ているが、結構サマになっていた。
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殺人ロボット
プロローグではトウモロコシ畑で活躍する害虫駆除ロボットが暴走。なんだか微笑ましい展開。その次は家庭用ロボがいきなり殺人?なんてこった・・・ランナウェイと新たにコンビを組むことになったカレン(シンシア・ローズ)がブロンド美女ぶりを発揮して、可愛い。「ダンサーになるのをあきらめて警官になった」なんて台詞は『ザナドゥ』『フラッシュダンス』『ステイン・アライブ』『ダーティ・ダンシング』と出演作がある彼女にとってはかなり笑える。
必殺技は銃でも近未来兵器でもない。スイッチを切ることだ!いざとなったら叩き壊すのだ。やがてロボットを狂わすチップを埋め込む犯罪が発覚。極悪人はKISSのジーン・シモンズ。クレジットを見たときには女優のジーン・シモンズかと思ったのに(笑)。
終盤は普通のアクション。クモみたいなロボットが殺人兵器になってるけど、なんだかなぁ。
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