ミュータント・タートルズ(1990)のレビュー・感想・評価
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念願の実写タートルズ !
まずはBlu-ray化に感謝。
映画本編は90年代B級映画といったテイスト。これを懐かしめる人や、タートルズに興味ある人であれば十分楽しめると思う。
私個人もまさにそんな感じで、アニメやコミックとのキャラの性格の違いや掛け合いを楽しんだり。或いは突拍子もない展開に大笑いしたりといった感じで楽しめた。
特にアニマトロニクスを活かした表情再現は今の目で見ても素晴らしいクオリティであり、CGでは絶対に再現できない手触り感のある温かい映像に仕上がっていた。
ストーリーは決して褒められたものではないが、キャラへの愛があれば全く気にならず、むしろチャーミングにすら感じてしまった。
総じてファン向けの映画といった趣ではあったが、非常に満足できる内容であった。
当時のタートルズブームの勢いや時代感を楽しめるにはうってつけの一本ではないだろうか。
"カワバンガ!"
小学生の頃にアニメも放映されコナミのファミコンカセットを買ったり微かなブームが、満を持して実写化での劇場公開にもう楽しみで楽しみでワクワクさせながら映画館に行った思い出、久しぶり過ぎる二度目の鑑賞でサム・ロックウェルのちょい役に驚いてクローネンバーグの『クラッシュ』に出ていた奴だったりシド・ヴィシャスのTシャツは御丁寧に2パターンで似合ってないし、ゴールデン・ハーベストのタイトルロゴを久々に拝見など当時の小学生だった自分には知る由もないことだらけに大袈裟ながらも驚愕した結果、こんなに退屈で面白くなかったっけ?と、大人になり過ぎた今現在の自分!?
気になったのは台詞でジャパンと言っていながら字幕で韓国と翻訳されているのは何故に、どっちにしても忍者だしカンフーだけど日本表記がダメな理由が、吹き替えでも同様なのか、何にしてもマイケル・ベイより本作でのタートルズのLookの方が断然好みではある。
公開当時に日乃出会館内劇場にて鑑賞、確か??
JAIHOで二度目の鑑賞。
8.25公開新作アニメ『ミュータント・パニック!』の予習。
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