「面白いうえ人にもオススメしやすい隠れた名作」ミュージックボックス shotaroxさんの映画レビュー(感想・評価)
面白いうえ人にもオススメしやすい隠れた名作
戦争犯罪を扱う映画のため、最初は緊張感を持って観ていたが、途中からはエンターテインメントとして楽しんでいた。
裁判の場面で、アンが「父は〜」と発言した際に、不思議な印象を受けた。日本ならば肉親であっても「被告人は」と表現する気がする。
アンが問題にぶつかったり、迷ったりするたびに自分ならどうするだろう?と自然と考えていた。
ジェシカ・ラングの演技は素晴らしく、主演女優賞を受賞していないのが意外に思えるほどだった。アンの繊細な心の動きが、丁寧に描かれていた。
こんなに面白いのにあまり有名ではないのが意外。
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