劇場公開日 1990年12月8日

「面白いうえ人にもオススメしやすい隠れた名作」ミュージックボックス shotaroxさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0面白いうえ人にもオススメしやすい隠れた名作

2025年3月14日
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楽しい

難しい

戦争犯罪を扱う映画のため、最初は緊張感を持って観ていたが、途中からはエンターテインメントとして楽しんでいた。

裁判の場面で、アンが「父は〜」と発言した際に、不思議な印象を受けた。日本ならば肉親であっても「被告人は」と表現する気がする。

アンが問題にぶつかったり、迷ったりするたびに自分ならどうするだろう?と自然と考えていた。

ジェシカ・ラングの演技は素晴らしく、主演女優賞を受賞していないのが意外に思えるほどだった。アンの繊細な心の動きが、丁寧に描かれていた。

こんなに面白いのにあまり有名ではないのが意外。

shotarox