劇場公開日 1998年1月24日

「巨大虫版エイリアン2」ミミック ソルトンさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0巨大虫版エイリアン2

2014年10月19日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

興奮

ユダが作られる切っ掛けとなった伝染病とゴキブリ退治の流れは面白いと思ったが、タイトルにも成っているミミック(擬態)が、作品内で、あまり活かされていないのは残念。
主人公夫婦の子作りについても、物語に深く関わってくるものだと思っていたが、特に何もなく終わってしまった。大量繁殖した虫との対比位?
自閉症気味のチューイ君もエイリアンを身籠ったリプリーの様に虫に攻撃されない何らかの要素を持っていて事態解決のキーマンに成るものだと観ていたが、行動が意味不明で単なる御荷物キャラと成っている。妊娠できない主人公に母性を出させる為に準備されたキャラなのかな?ラストでは、生還を喜び抱き合う主人公夫婦に、チャッカリくっついていて笑った。
物語に深みを持たせる為の設定が中途半端で、無かった方がマシだったと思わせる作品。

ソルトン