「コールヤンガー目線で描かれたジェシージェームズ強盗団」ミネソタ大強盗団 キウイジャムさんの映画レビュー(感想・評価)
コールヤンガー目線で描かれたジェシージェームズ強盗団
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無法者ジェシー・ジェームズ達によるノースフィールド銀行強盗事件の前後を仲間のコールヤンガー目線で描いた作品で「ジェシー・ジェームズの暗殺」という映画を見てこの人物に興味を持ち今回見ようと思った
日本人にあまりなじみのない人物だから予備知識が無いと面白くない映画であんまり人にはお勧めできない作品だけれど、途中に出てきたピクニックの余興のような緩い野球、蒸気で動く車やオルガンこれらは一見の価値があるのではないかと思った。
激情型の性格でしたたかなジェシー・ジェームズ
入念に準備をする慎重な性格のコール・ヤンガー
物語の最期、ジェシーは仲間を見捨ててのうのうと逃げだすもそのあとに裏切られて射殺される
コールは襲撃され逮捕されるも出所、1916年まで生きて新時代を見た・・・
ラストを見て中国のことわざ「塞翁が馬」が頭をよぎった。
実在の人物を描いた作品だけれど、人生はどうなるかわからないそんなことを考えさせられた
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