緑の光線

劇場公開日:1987年4月25日

解説・あらすじ

エリック・ロメール監督による「喜劇と格言劇」シリーズの第5作。愛と幸せを求めてバカンスに出かけた孤独な女の旅を、生き生きとした会話と美しい映像で描き、ベネチア国際映画祭で金獅子賞に輝いた。秘書として働くデルフィーヌはギリシャでのバカンスを楽しみにしていたが、一緒に行くはずだった女友だちにドタキャンされてしまう。友人に誘われて南仏へ出かけたものの、周囲になじむことができずひとりでパリへ戻る。その後、ひとりでビアリッツの海を訪れたデルフィーヌは、ジュール・ベルヌの小説に書かれた、日没前に一瞬だけ見えるという「緑の光線」の話を耳にする。主演は「飛行士の妻」「恋の秋」のマリー・リビエール。

1985年製作/94分/フランス
原題または英題:Le rayon vert
配給:シネセゾン
劇場公開日:1987年4月25日

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映画レビュー

未評価 緑の光線

2025年12月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

シネマ ジャック&ベティでエリック・ロメール監督『緑の光線』観賞。食事中に「肉は食べない」とか「船酔いするからヨット乗らない」とか言っちゃ皆から浮くわ。さらに女性1人で軽井沢とか湘南みたいな所に行っちゃ泣きたくなるしょ。"緑の光線"は本当に一瞬だね。あ〜巻き戻ししたい! B96

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はにわさん in 2026

4.0 幸せを求める姿を見つめる温かな視線

2025年4月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

見ていて少し息苦しくなるような描写が続きます。

例えば、太陽降り注ぐ明るい浜辺で、一人本を読んでいるデルフィーヌ。
波の音に混じって聞こえるのは、子供の楽しそうな声や、カップルたちの声で、どこか所在なげ。トップレス姿で海から浜辺にあがってきた北欧出身のリサと出会い、二人で休んでいると、二人組の若い移民風の男たちと目が合い、四人で一つのカフェのテーブルを囲むことになりますが、やはり三人の会話についてゆくことができません・・・。

同じように一人旅なのに、男あさりを楽しむと言い切るリサとはやはり違う。一言もしゃべらないでも、私が望んでいるのはそんなことではないのに・・・、いたたまれない感情の動きが、手に取るようにわかります。

しかし、デルフィーヌに対しても、リサに対しても否定的な視線は微塵もなく、違いは違いのままに。ある意味喜劇的なのですが、その笑いは冷笑ではなく、どこか温かく見守る佇まいがあります。なぜならそれぞれのシーンが美しく魅力的に切り取られているから。「海辺のポーリーヌ」で、アンリ・マティスの絵を基軸に色彩設計を試みた手法はここでも生かされていて、赤、白、青のカラー・パレットが効果的に採用されているように感じました。

インタビュー記事で「デルフィーヌは私かもしれない」と語っていましたが、パーティ嫌いや結婚が遅かった点も含め、昔からどこか資質に私と重なる部分を感じていたエリック・ロメール。主人公に注ぐ温かな視線も多分自分自身に向けたものだったのかもしれない。今はそう思います。

ちなみに、この作品の題名ともなっている、ジュール・ベルヌの小説の主人公は、「日没の瞬間に非常に稀な現象として現れる『緑の光線』を見た者は、自分と他人の心のうちを見通せるようになる」との新聞記事を見て、叔父から薦められた相手との結婚を避け、真実の愛を求めて出会った男性とラスト日没を眺めますが、肝心の緑色の光線を確認する直前に、出会った男性の瞳の中に真実の愛をみつける・・・・というロマンチックなストーリーのようです(^_^)。

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pen

5.0

2025年1月16日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

2回目
1回目より楽しめた

1回目 新文芸坐にて 6/15
終始主人公にイライラした
何度も何度もメソメソと泣いていて
しかも泣き声がちょっと自分に似てて更にイライラした
主人公の行動が言い訳がましく偽善的に感じてそこもイライラポイントだった
しかしラストで男と会話している場面でようやく彼女の立場を分かることができスッキリした

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悠

3.5 緑の光線見てみたい

2024年1月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

2024年1月28日
映画 #緑の光線 (1985年)鑑賞

ヌーヴェル・ヴァーグで名声を確立したのが最も遅かった #エリック・ロメール 監督作品

恋に恋する女性の理想は高く、昔からの男友達も新たに現われた男性もなんとなく拒んでしまう

緑の光線とは、日没に一瞬見える光のこと

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とし