「普通じゃなくても、家族は家族」ミセス・ダウト グッドラックさんの映画レビュー(感想・評価)
普通じゃなくても、家族は家族
ああ、これだったんだな…。
子ども好きでない私が母親になって途方にくれていた時、ずいぶんと気持ちを軽くしてくれた一言をこの映画から貰ったのだけど、TVで途中から観たからか、題名もストーリーもさっぱり憶えていませんでした。
普通じゃなくても、家族は家族。改めて元気をもらえました。クリス・コロンバス監督1993年作品です。
離婚して別れて暮らす子ども達に会うため、父親が取った作戦は…。
お子ちゃまでダメな夫ダニエルを演じる、ロビン・ウィリアムズの魅力全開です。
大変身のドタバタの楽しさも、それでも家族を愛するパパの、切なくて温かい、しっとりとした名演も。
煮詰まっていた私に「子どもは、小さい人」と、楽天家ダニエルが言ったのです。
それなら付き合っていけるかな、と思ったのです。幸福な出会いでした。
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