ミザリーのレビュー・感想・評価
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保安官夫妻がすてきだった…のに
シンプル
素晴らしい主演女優
映画、というより「ドラマ映画」という感じなので、評価が低いですが
とてもとても面白いです。
(ドラマ、として見れば4点)
アニーさん、何で今までの犯罪記録?を取ってあるのだろう。
見られたら、大変な証拠になるのに。
しかも居間に堂々と飾られている。
ここを少し掘り下げて欲しかったかな。
そしてやはりこう、狂気みたいなのが「演技じゃないのでは?」と思わせるほどすごい。
アカデミー主演女優賞獲っても全然遜色ないという意見を見掛けましたが、
うん・・・単に怖いだけじゃないし。マジでそうだわ、と思った。
本当に素晴らしい女優さんだ。
雨の日は苦手なの・・・とアニーがだるそうに言っていたけど、
これは何だろう?
アルバムの最初に、アニーの父親が事故死した新聞記事があったけど、これに関連するのだろうか。
ある映画ブログに「ひょっとしてアニーは父親から虐待を受けていたのかも」とあったのですが、
一番最初の殺人が父親殺しで、
父親を殺したのが雨の日なのか、父親にまつわる嫌な思い出の日が雨の日の記憶なのか・・・
17年28本目。 有名過ぎて逆に避けてたシリーズ、スティーヴンキン...
Please help me help you. キャシー・ベイツ納得のアカデミー賞作品
映画だけど超リアルでした。キャシー・ベイツが怖い。アカデミー賞納得の名演です。
でもいるよね、こういう人。明らかに言ってるおかしいのに自分が正しいと思い込んでる人。相手は嫌がってるのに相手の為を思ってやっていると思い込んでる人。
相手の為、相手の為って言ってて、結局自分しか見えてなくって、自分に酔ってるだけなんですよね。理屈が通じないから余計タチが悪い。いるいる、一歩間違えばこんなになっちゃう人って。自分の回りにいる人に当てはめる事ができるのが一番のホラーです。
ほら、きっとあなたの回りにも・・・
ヲタク、原作者をハンマーで殴る
ヲタクが原作者の作品に口を出して、いうことを聞かないとハンマーで殴る。
私も将来漫画家や脚本家や画家になった際にこのような痛いヲタクにつきまとわれたら最悪です。
こっちはファンまでは選べませんからね。
オタクをこじらせるとこうなる
雪山の別荘で執筆活動に励んでいた人気作家が事故を起こし、No.1のファンだと自称する女性に介護してもらうホラー映画。
まず画の感じが怖いシャイニングっぽさを感じた。
そしてキャシーベイツ。表情がすでに不安定ですごく怖い笑。表情力がすごいなと思った笑ってるんだけどすぐさま癇癪を起こしそうな気配がものすごく出てた。
たぶんこういう人は結構いるただアニーの場合は現代でいうオタクとメンヘラを兼ね備えているため、相当タチが悪いと思う笑。
大好きなミザリーを(小説上で)殺された怒りに震え、さも当たり前かのように続編を書かせ、その出来栄えに大喜びし、興奮した様子で感想を語る姿は、映画と音楽を語る自分とそっくり笑。あんまり話す機会がなくてたまに人と自分の好きなことを喋るとああなるんですねわかります笑
この続編書かせる件で、アニーが決して自分の希望通りの話にさせるんじゃなくて、ポールの描く物語を楽しみにしてて、ホントにファンなんだなと感じた。
その大好きな作品の作家のことも好きになる気持ちはわからんでもないけど結ばれそうにないから殺すって思考回路はわからんこの辺りがメンヘラっぽかったなぁ笑。
そして何よりもこの映画を見て感じることは足がああああああああああああああ!!!!!!
人間は怖い。そう感じる映画。
いやー、人間って。
アイムNo.1ファン
今だったらストーカーと一言で片付けてしまうところかもしれませんが…
熱狂的なファンがあるきっかけから狂気を剥き出しにし、小説家を監禁の上、小説の続編を自分の好みのように書き下ろすことを強要する、というストーリー。
統合失調症、躁鬱、メンヘラなどの言葉が一般的に使われてきた現代だからこそ見て欲しい作品です。
慈悲深く、愛情深くポールに接したかと思えば子供のように駄々をこねる一面も。かたや狂気を剥き出しに残酷で冷徹な面を見せるアニー。
彼女の行いは狂気と切り捨てていいのか、それとも愛情なのか。
アカデミー女優、キャシーベイツの怪演は見事の一言。
主演のジェームズカーンも動きが制限されるなか、表情一つ動き一つで現在の状態を見事に表します。
最狂のファン!
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