ミザリーのレビュー・感想・評価
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スティーブン キング!
ミスト、シャイニング と
私が印象に残っている映画を振り返ると、
スティーブン キングの作品であることに気づいた。
伏線をたどりながら次起こることを想像しながら見れる映画は、めちゃくちゃお腹いっぱいになれる
キャシー・ベイツが演じるとサスペンス的な要素に加えて、そこに至る人...
キャシー・ベイツが演じるとサスペンス的な要素に加えて、そこに至る人間ドラマにより一層深みが出てくる。緊張感のある母娘、刑事の心理描写は、見応えがあり面白かった。
保安官夫妻がすてきだった…のに
原作既読。原作の凝った仕掛けはさすがに省かれているが、その分簡潔で無駄のないストーリーになっている。
キャイキャイしてる時はちょっと可愛く見えるような気がしないでもないくらいなのに、ブチ切れたときの迫力どアップ、その上雨の日の独白と、キャシー・ベイツ百面相が炸裂している。
足のシーンは原作よりはマイルドだと思っていたが、実際目にすると色んな意味で破壊力があった。
保安官は『ストレイト・ストーリー』のおじいさんだったのね。
シンプル
シンプルでとても見やすかった。ホラー的な怖さかと思ってたら、見せ方で驚かすと言うより変わって行く人間の怖さと言うか、このしシチュエーション自体が怖くないですか?と言う展開だったのでドキッとする怖さではなく、じとーっとした嫌な恐怖だった。
あのファンのおばさんも本当に居そうでとても恐ろしかった。
たぶん小説ではもっと掘り下げられてると思うのだけど、映画は映画で彼女の生い立ちをさらっと流すだけでも想像するだけで怖いし、主人公の行動と考えを分かってるのかわかってないのか曖昧さも恐怖心を煽られた。
今観るとこんなもんかって感じだけど参考になった。
素晴らしい主演女優
映画、というより「ドラマ映画」という感じなので、評価が低いですが
とてもとても面白いです。
(ドラマ、として見れば4点)
アニーさん、何で今までの犯罪記録?を取ってあるのだろう。
見られたら、大変な証拠になるのに。
しかも居間に堂々と飾られている。
ここを少し掘り下げて欲しかったかな。
そしてやはりこう、狂気みたいなのが「演技じゃないのでは?」と思わせるほどすごい。
アカデミー主演女優賞獲っても全然遜色ないという意見を見掛けましたが、
うん・・・単に怖いだけじゃないし。マジでそうだわ、と思った。
本当に素晴らしい女優さんだ。
雨の日は苦手なの・・・とアニーがだるそうに言っていたけど、
これは何だろう?
アルバムの最初に、アニーの父親が事故死した新聞記事があったけど、これに関連するのだろうか。
ある映画ブログに「ひょっとしてアニーは父親から虐待を受けていたのかも」とあったのですが、
一番最初の殺人が父親殺しで、
父親を殺したのが雨の日なのか、父親にまつわる嫌な思い出の日が雨の日の記憶なのか・・・
17年28本目。 有名過ぎて逆に避けてたシリーズ、スティーヴンキン...
17年28本目。
有名過ぎて逆に避けてたシリーズ、スティーヴンキング【ミザリー】漸く観たよ〜。人気小説家が事故って瀕死になったところを助けたのは彼の熱心なファン。元看護婦のファン女は献身的な介護をするが小説の続編の展開が気に入らず態度が豹変していく。人間の狂気。ホラー要素はありがちだが結構良かった
ミザリー、108分とそもそもそんなに長くない映画なんやけど展開も早いし簡潔だし長たらしいシーンも無くてめっちゃ観やすかった。あと“ミザリー”は主人公ポールの書く小説作品の主人公の名前でパケ画の怖いおばさんはアニー。宗教的にも近い熱烈なポールのファン故に新作の展開が気に入らなかったのね
Please help me help you. キャシー・ベイツ納得のアカデミー賞作品
映画だけど超リアルでした。キャシー・ベイツが怖い。アカデミー賞納得の名演です。
でもいるよね、こういう人。明らかに言ってるおかしいのに自分が正しいと思い込んでる人。相手は嫌がってるのに相手の為を思ってやっていると思い込んでる人。
相手の為、相手の為って言ってて、結局自分しか見えてなくって、自分に酔ってるだけなんですよね。理屈が通じないから余計タチが悪い。いるいる、一歩間違えばこんなになっちゃう人って。自分の回りにいる人に当てはめる事ができるのが一番のホラーです。
ほら、きっとあなたの回りにも・・・
狂った女
客観的に見たらミザリーは ”狂った女” ですが
女性って、ここまで激しくはなくとも
似たような小動物にかられる日がある気がする。
内容は、暴力シーンが多々あります。
しかし、なんだか何度も観たくなる作品。
ヲタク、原作者をハンマーで殴る
ヲタクが原作者の作品に口を出して、いうことを聞かないとハンマーで殴る。
私も将来漫画家や脚本家や画家になった際にこのような痛いヲタクにつきまとわれたら最悪です。
こっちはファンまでは選べませんからね。
オタクをこじらせるとこうなる
雪山の別荘で執筆活動に励んでいた人気作家が事故を起こし、No.1のファンだと自称する女性に介護してもらうホラー映画。
まず画の感じが怖いシャイニングっぽさを感じた。
そしてキャシーベイツ。表情がすでに不安定ですごく怖い笑。表情力がすごいなと思った笑ってるんだけどすぐさま癇癪を起こしそうな気配がものすごく出てた。
たぶんこういう人は結構いるただアニーの場合は現代でいうオタクとメンヘラを兼ね備えているため、相当タチが悪いと思う笑。
大好きなミザリーを(小説上で)殺された怒りに震え、さも当たり前かのように続編を書かせ、その出来栄えに大喜びし、興奮した様子で感想を語る姿は、映画と音楽を語る自分とそっくり笑。あんまり話す機会がなくてたまに人と自分の好きなことを喋るとああなるんですねわかります笑
この続編書かせる件で、アニーが決して自分の希望通りの話にさせるんじゃなくて、ポールの描く物語を楽しみにしてて、ホントにファンなんだなと感じた。
その大好きな作品の作家のことも好きになる気持ちはわからんでもないけど結ばれそうにないから殺すって思考回路はわからんこの辺りがメンヘラっぽかったなぁ笑。
そして何よりもこの映画を見て感じることは足がああああああああああああああ!!!!!!
人間は怖い。そう感じる映画。
いやー、人間って。
現代ならストーカーという呼び名もあるけど、こういう歪んだ愛し方って、受け取る側がもし、愛されて幸せ!って思えば怖くもなければ犯罪でもない…紙一重の差なんだろうなぁ。
彼女も、上手いこと煽てて可愛がって精神的にも肉体的にも溺れさせてしまえば、逆に彼をコントロールする立場にもなれたんじゃないのかなと。
そういう、人間関係の根本が諸刃の剣なんだろうと感じる側面を無視できない感じが、本当に怖かったです。
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