「この映画には彼の好きなモノが溢れている」マンハッタン 星組さんの映画レビュー(感想・評価)
この映画には彼の好きなモノが溢れている
知識人の登場する映画は
ウッディ・アレンの十八番だ。
マンハッタンは美しい夢の街
そこに住む主人公の言葉は
彼の存在を生き生きとさせ
誰もが一目置く人と思わせるが
実際は小心者でもあった。
彼の見失っていたもの…
美しく儚いものの正体は?
ラストの主人公の顔に
チャップリンが重なる。
モノクロ映像に古いハリウッドを感じ
流れるメロディにジャズへの愛を感じる。
当時、乗りに乗っていた
ダイアン・キートン
映画デビュー間もない
メリル・ストリープ
作家ヘミングウェイの孫娘
マリエルの存在に注目。
※
コメントする