「天才たちの胸の内と思って観れば良いのかな」マリリンとアインシュタイン Scottさんの映画レビュー(感想・評価)
天才たちの胸の内と思って観れば良いのかな
原題が《insignificance》だから「取るに足らないようなことだけど、その実、重要だろ、違うかな」みたいな話なのかな。
マリリン・モンローは頭が弱いみたいな描かれ方が多いけど、特殊相対性理論を説明させて、知的な感じで描かれてて良かったな。
アインシュタイン、マリリン・モンロー、ジョー・ディマジオと才能が世の中に認められてて、だからこそ辛い部分もあるんだみたいな話に見えたな。
部屋にかかってる母親と赤ん坊の絵はピカソの絵なんだよね。そこも含めて天才の話なのかと思ったよ。
最後はE=MC^2を利用して作られた原爆が広島に落とされてしまったことに苦しむアインシュタインの描写だったね。
エンドロール観てたら、モンローのコラージュ社員はデイヴィッド・ホックニーによるもので、なんか色んな所にやたらと凝ってる作品なのかな。
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