「イエローのチュチュで綱渡り」まぼろしの市街戦 青樹礼門さんの映画レビュー(感想・評価)
イエローのチュチュで綱渡り
スラップスティック。
のちの、モンティパイソン、テリーギリアム、ティムバートンに連なるサムシングがみられた。
フィッシャーキング、ミス・ペレグリン
戦争場面がっつり、
能天気カーニバルバッチリ。
理念、しきたり、取り越し苦労で安心を希求し、
死に脅かされる
あたまでっかちな者たちと
情熱、刹那に身を委ねる、からだいっぱいに生を謳歌する
ひとびとの
コントラスト。
いやあ、撮影というか、建築の素晴らしさ。
隊列やパレードの色彩、音の違い、
構図の見事さ。
反戦映画として最高ですが、
それ以上に映画として最高
ジュネヴィエーブ・ビジョルド、のちのアメリのオドレイトトゥに似てる
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