「理屈で観てはだめですね。」まぼろしの市街戦 Mt.ブルーさんの映画レビュー(感想・評価)
理屈で観てはだめですね。
クリックして本文を読む
この手のカルト映画?
正に映画.COMで知って、興味が湧き観てみたのですが、簡単に言えば、「滑稽な舞台劇を映画にしてみました。」という感じですか?
人の居なくなった街に精神病患者が、出てきて好き勝手し、爆弾解体しに来た主人公が右往左往する話で最後は、彼らに感化されて仲間入り。
展開はのんびりで、終始、街の中での乱痴気騒ぎが続くので、若干中弛み気味。
そもそも軍隊側の人間の行動もおかしい上に(意図的なのか?)オーバーアクションの演技でやはり舞台劇の印象です。
狂気の境目は、どこなのか?と言った 主旨で、戦争の狂気を皮肉っているのでしょうが、私の感覚ならば、精神病患者も大概な訳です。
勝手に騒ぎ、街が元に戻りそうになったら病院に舞い戻る。そして窓から出る旅が一番美しいって、やかましいわ!(笑)
なんと言うか一番の被害者は、普通に街に住む住人じゃないですか?兵隊に追われ、街に戻れば病人達に街を荒らされ、その病人達は、なに食わぬ顔。
深ーいメッセージがあるのでしょうが、(笑)私の観た感想は、こんなものです。
コメントする