「人間以外に恋するならば・・・」マネキン kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
人間以外に恋するならば・・・
ファンタジー・ラブコメ作品と言えばいいのでしょうか、楽しくてしょうがない。経営者からすれば、絶対に雇いたくない主人公の性格ではあるが、ぜひ友達として付き合いたいタイプだ。オカマのディスプレイ担当、ハリウッド(メスハック・テイラー)という俳優も捨てがたいのだが、彼はこのシリーズしか出演していないようだ。警備員フィリックス役のベイリーも『ポリス・アカデミー』シリーズくらいしか登場していないのが寂しいですね。もっと使われてもいいコメディアンだと思う。
デパートのディスプレイに限らず、ポップなデザインは映画の随所に見られ、色々と創作意欲をかきたてられた。好きだったのは、ハリウッドのピンクのキャデラック!ナンバープレートには“BAD GIRL”と書かれています。
ピノキオや人魚姫のような設定ではあるが、ちょっとひねりを加えて古代エジプトの女性という所が斬新だ。しかし、ハッピー・エンディングになるのはいいのですが、相手が4051歳じゃなぁ・・・ちょっと考えものだ(笑)
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