真夏の夜の夢(1999)のレビュー・感想・評価
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登場人物はみんな死んだ。責めるべき者はいない。
元祖モンティ・パイソン♥
・ヴェルディ椿姫 - 乾杯の歌
・Donizetti: 歌劇《愛の妙薬》 - 第23曲:ロマンツァ「ひそかな涙が・・・・・・」〔人知れぬ涙〕
・Bellini: 歌劇《ノルマ》 / 第1幕: 清らかな女神よ
・間奏曲~歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」よりアンドレ・リュウとヨハン・シュトラウス・オーケストラの曲
まぁ、色々とオペラが♥
追記
『我はライオンではありません。ここで本当のライオンが現れたら、私は哀れです。ガォー』
いい台詞♥
どうせ見るならこんな夢
イタリアの有名な庭園付きの屋敷でのロケ、妖精の国のセットや衣装、どれも豪華で美しい。
が、やはり現実の恋とファンタジーを組み合わせたシェイクスピアの物語が秀逸。
好きな相手と結ばれることを熱望する若者4人と、若者の裁きを委ねられた裁判官夫妻と妖精の国の王夫妻。そして賞金目当てで集まった演劇好きの町の職人4人。そこにおっちょこちょいのおっさん妖精パックがやらかしてくれてあっちでもこっちでも事件発生、ハラハラさせられながらも最後は見事な大団円。王道のエンタメ作品。
キャスト陣も豪華で、妖精の王のルパート・エヴェレットは適役だし、アリー・マイラブのキャリスタ・ロックハートの熱演も光っていた。
恋することが楽しくなるファンタジー
シェークスピアを原作に、なんとも愛らしい作品!!
小さな劇場の演劇を観ているような暖かな感覚に包まれて、幸せな気分に浸れる。
キャストも豪華で、それぞれが楽しく演じているのが手にとるように伝わってきて、
最高にハッピーな時間を過ごせました(*^-')bグゥ!
ファンタジー最高
もう素晴らしい。
題材はシェイクスピアなので、セリフがまぁなんともお洒落。特に、ヘレナの言ってるセリフが好き。そして、パックの可愛さ。
お衣装もすごく素敵で、目の保養。シェイクスピアの作品で、喜劇は珍しいのかもしれないが、わたしは断然、喜劇派!!!みんな死んでいくのは嫌だから。笑それにファンタジー要素がすごい。最初は普通に現実社会だけど、夜になると、妖精の世界になるのよね。ってことは、12時以降人間は起きてないのか!って思ってしまったけれど、、、だからこそ幻想でもなく、本当の話。よって、あのおじさんの指輪は残っていたし、心がスッキリする映画。
男女の4人の話、あとあの職人おじさんたちの話が、並行になって繰り広げられているのだけれど、どっちも面白い。とくに、惚れ薬の所は非常に興味深い。だって、ディミトリアスの呪いは解いていないんだもん!おもしろいなぁ。ほんとに。
ラストが高慢と偏見に似てるような、、。もしかしたら、ジェーンオースティンは、これを読んでたのかなぁ?可能性大。
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