「ジャズ」真夏の夜のジャズ hyvaayota26さんの映画レビュー(感想・評価)
ジャズ
1958年、Newport Jazz Festival
ルイアームストロングとチャックベリーがとりわけよかった。
マベリアジャクソンはサマーオブソウルとは違っていて、そしてまだ若い。お客さんは8割くらい白人。お金持ちそうな。
こういう舞台に立ってきて、10年後、サマーオブソウルの場はきっと感慨深かっただろう。
赤ちゃんももう今は60代で、この夜の出演者も楽しんでた人たちもあらかたいなくなってしまったんだなと思うとさみしくなった。
ルイアームストロングのロッキングチェアの歌が泣けた。誰も知らないおじいさんの苦しみを、ロッキングチェアだけが知っている。白人たちが知らない苦しみを。
会場の雰囲気や熱気が中心で、演奏している手元などはあまり映らない。もっとバンドメンバーや演奏シーンが見たいなとややフラストレーション。でも、TVも普及前の当時、海外のジャズフェスの雰囲気を味わえる映画は貴重だったんだろうな。
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