「映像がピカイチ。当時のジャズも。」真夏の夜のジャズ Socialjusticeさんの映画レビュー(感想・評価)
映像がピカイチ。当時のジャズも。
Jazz と言おうか当時のアメリカの流行音楽が演奏家のみに焦点を当てたのではなく、ロードアイランドのニューポートビーチの美しい映像と雰囲気と融合していい雰囲気を醸し出している。 この1958年のニューポートビーチは知る術もないが、このフェスティバルは現在も続いていて、フォーク・フェスティバルも一緒になっているかと思う。
コマーシャルやファッションの写真家である監督バート・スターンとアラム・アバキアムという人の撮影・編集であるらしく、 ソニー・スティット(Sonny Stitt)の顔やサックスを中心に撮影する方法やモンク(Thelonious Monk )を下から映し出すところなど、大胆でカッコよく、素人の私を喜ばせてくれる。Anita O'Dayという全く知らない歌手だが、この人を含めて観客も伝統的なかっこいい身支度をしている。
チコ・ハミルトンだが名前はよく知っていたが、彼がドラマーだとは知らなかった。こんな有名人でも知らないのだからねええ。 サッチモはやっぱり偉大なエンターテーナーだと思わせるようで、話術もピカイチだ。
Jimmy Giuffre 3: Jimmy Giuffre, Bob Brookmeyer, Jim Hall
Thelonious Monk Trio: Thelonious Monk, Henry Grimes, Roy Haynes
Sonny Stitt and Sal Salvador
Anita O'Day
George Shearing
Dinah Washington
Gerry Mulligan Quartet with Art Farmer
Big Maybelle
Chuck Berry
Chico Hamilton Quintet with Eric Dolphy
Louis Armstrong and his All-Stars: Trummy Young, Danny Barcelona, and Jack Teagarden
Mahalia Jackson
この出演順のクレジットはウィッキーから。