「ジャズ好きにはストレスがたまるカメラワーク」真夏の夜のジャズ エロくそチキンさんの映画レビュー(感想・評価)
ジャズ好きにはストレスがたまるカメラワーク
1958年のニューポート・ジャズ・フェスティバルを捉えたドキュメンタリー。期待して観たがジャズに対する愛情が感じられないカメラワークと編集が残念だった。
ジミー・ジュフリーのグループに参加したジム・ホールは演奏後のメンバー紹介で一瞬顔が映ったのみ。モンクは「ブルー・モンク」を弾き始めて30秒足らずで同時開催されていたヨットレースの映像に切り替わった。
まあ、音楽映画としてはストレスがたまりまくるが、レジェンドたちの’58年の姿を拝めただけで良しとしたい。
ベスト・パフォーマンスはアニタ・オデイでしょうか。チャック・ベリーもイカしてました。ルイ・アームストロング、マヘリア・ジャクソンなどは正にワン・アンド・オンリー。
大体の記憶で登場順に、
Jimmy Giuffre (Jim Hall)
Thelonius Monk
Anita O’Day
Sonny Stitt
George Shearing
Dinah Washington
Gerry Mulligan with Art Farmer
Big Maybelle
Chuck Berry
Chico Hamilton
Louis Armstrong
Mahalia Jackson
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