マトリックスのレビュー・感想・評価
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仮想世界で生きる!人間と機械の共存する世界!
当時、とてつもない評判だったこの映画。
私もつい評判作には興味が引かれ、映画館に行ったのを覚えています。
もう20年以上前の作品で、どのシリーズも人気作だとか。
マトリックスは仮想世界で生きる人間と、機械の共存に巻き込まれた主人公が人類の命の選択を迫られる、白熱したアクション映画。
当時話題となったあの銃弾を避けるシーンは誰もが真似したのではないでしょうか。
今となっては、AIの技術が進んだり割と近い未来であり得るのでは、、と思うような世界観が、また改めて観る側の興奮を掻き立てられました。
主人公のネオが救世主と呼ばれ、人類の命が自分の選択によって決まるシーンは手汗握る感覚でした。
この感覚は起業家として仕事をする中で、日々感じている感覚と似ています。
自分の選択によって結果が変わる瞬間は、いつもドキドキしますし、その選択を正解にするために日々奮闘しています。
どの立場でも人間は選択する生き物でその選択の結果は自分が決めたことによるものだということを自覚することが大事だと、映画を通して感じました。
久しぶりに懐かしい映画を観ると、当時と違った受け取り方ができるのも楽しみのひとつですね。
キアヌにほれぼれ
1999年の映画。
スタイリッシュで斬新な映像に圧倒された当時を懐かしく思いながら見た。キアヌも若くて抜群にかっこいい。
当時インターネットはあったが、スマホもないし、SNSも今ほどでない中でAIを題材にした映画を作った監督は先見の明があったよなあ。
そしてあれから20年以上の時が流れ、2024年現在はというと、本格的な生成AIの出現により私たちの生活を革新的に変える社会がすでに始まっている。短期間でここまでデジタルが進歩するとは誰が予測しただろう。
今見た方が、よりリアリティを持って見ることができた。
アクション映画はあまり好きではないので、後半より前半の方が好き。
唯一無二を感じる🕶
前半ずっと置いてけぼりにされてた気分だったけど後半が面白すぎる。半分すぎた辺りから急に面白くなった。
少し宗教的?な内容に加え、SFアクションなんだけど舞台は現実(マトリックスというべきか)と非現実でSFっぽくない部分も存在する所とか、どことなく漂うミスマッチな雰囲気が凄く良い👌
哲学的であり宗教的でもある
有名なSFアクション。
今となってはマトリックスという言葉が日常の会話でも使われるようになった。
脱線だが、1980年代に小室哲哉さんがリーダーの音楽グループ『TMネットワーク』が流行し始めた頃、ネットワークという言葉が今のように日常会話に登場するとは思いもよらなかったのに似ている。その先見性はネームにとどまらず作品全体に行き渡っている。
1作目は非常に面白い。
哲学的な要素だけでなく宗教的な面も併せ持っており、その相反する概念がまるで表裏一体かのような内容であった。
哲学的な要素として、この世界と言っているこの映画そのものが作られた仮想現実であり、映画の中で演じて生活している登場人物が、そこから次元の異なる現実世界に飛び出してくるかのように終わるラストは最高の描写で、そういった俯瞰視点が「世界とは何か、自分とは何者なのか」といった哲学的な思考で展開している。
宗教的な面として、現実世界に救世主が必要であるという背景はキリスト教を彷彿させるし、創造主の存在も匂わせるのである。また、信じることが出来れば覚醒するといった信仰心の大事さも訴えかけているようにも感じる。
当時の画期的なアクションやカメラワークが普通となってしまった今でも、ネオ(キアヌ・リーヴス)に感情移入しながら楽しめる作品。
映画史に名を刻む
何といっても、独自の概念を映像化した驚異的な映像の進化に尽きるでしょう。
今見ると、厳しいのかもしれませんが、ハイスピードを表現するのに、スローを多用するアクションだったり、超人的な格闘術、ユニークな世界観など、他に類を見ない斬新な娯楽映画。この作品が多くの映像作家に強い影響を与えたことは否定できません。
人工知能が進化し続ける現実社会において、いつの日かこの作品が当たり前の日常になっていく日が来るのかもしれません。
覚醒せよ
ジャッキー・チェンの映画もそうですが
結局のところ強くなる過程が一番楽しいんです
別に全ての謎や伏線を回収する必要はないのです
意味ありげなラストでいいんです
マトリックスも今作のみで終わっていたらと思わせる作品と痛感しています
難しいことは考えずに見れた
話が難解だという噂だったのでこれまでずっと観ていませんでしたが、シリーズ1作目は全然難解じゃないしほぼなにも考えなくても観れてよかったです🫶
何より1999年にあの話を思いつくの本当にすごい👏2023年に観てもめっっっちゃ面白かったので見てない人にはぜひ見てほしい!
アクションも映像もすごかったけど何より設定とか世界観とかお話がすごいなぁ〜って関心しました。
初めは弱々しかったネオが段々と強くなっていく過程も見られて面白かったです。修行がなんかカセットみたいなやつのダウンロードで、そんな感じで強くなるの!?と驚きました笑
21世紀の伝説の三部作‼️
公開当時、カンフーとワイヤーアクションとCGで作り出された衝撃的なアクション描写に、度肝を抜かれた映画的革命作‼️20世紀にはSWやインディ、BTTFみたいな優れた三部作、いわゆるトリロジーがありました。当時いよいよ始まったSWのプリクエル三部作が、21世紀の伝説的な三部作になるだろうと言われていました。ところが「ファントム・メナス」の失望、続く「クローンの攻撃」「シスの復讐」がイマイチだったところへ突如出現した傑作「マトリックス」‼️日本公開される頃には、すでに続編製作が決まっていたため、私はこの「マトリックス」こそが21世紀の伝説の三部作になるだろうと確信していました。何度マネしたか分からないネオの "ブレットタイム"や、トリニティーの空中 "鶴の舞い"‼️日本のアニメとか聖書から影響を受けた物語や仮想世界という斬新な設定、しかしその根底にあるのはネオとトリニティーの愛という素晴らしさで、オタク監督であるウォシャウスキー兄弟、いや姉弟の無限の可能性を感じさせられました‼️ところがである。続く「リローデッド」「レボリューションズ」のまさかの堕落で21世紀の伝説の三部作の夢は木っ端微塵‼️オタク監督の限界だったのでしょうか。私的には「マトリックス」は、覚醒したネオがクールに飛び立つラストで終了で良かったような気がします。伝説の三部作の夢破れ、ガッカリの空気感漂う映画界に突如現れた救世主はネオではなく、ピーター・ジャクソン監督「ロード・オブ・ザ・リング」三部作だったのです‼️
仮想世界を題材にした代表作
本作はまさに「水槽の中の脳」を実写化した映画です。
主人公であるネオが今まで生きていた世界は、実は仮想世界であり、現実世界はAIにより支配され核により汚染された世界となっていました。
人間はコンピュータを活動させるためのエネルギー源としていかされており、そこではAIにより人間の生産管理が行われおります。
人は生まれてから死ぬまでプラグで脳と接続された状態であり、ほとんが死ぬまで仮想世界で人生を送っています。
映画を見終わった後は、自分が今体感している5感も全て仮想現実で、本当は別の世界で生きている自分もいるのではないかと思いを巡らせてしまいました。
実は10年前あたりに1度観たことはあったのですが、その時は「ただアクションがかっこいいな〜」とそれだけの印象しかなったです。
大人になって再度改めて見返すと、印象が変わる映画ですね。
作中、ネオは登場人物に度々2択を迫られますが、私だったらどっちを選ぶかと常にネオの立場になって考えてしまいますね。
本当に面白い作品でした。
改めて観てみたが、良くできていると思う。
大昔機内で観て以来。改めて観てみたが、良くできていると思う。製作から20年経っても古臭さを殆ど感じない。そればかりか、20年以上前に既にメタバースの世の中を予想していたようにも見え、改めて製作者(彼らも男性から女性に変わったし)の先見性を感じさせる映画。
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