マッドマックス2のレビュー・感想・評価
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記憶の中のマッドマックス
なにこの世紀末笑
まさに北斗の拳の世界観でなんとなくうろ覚えなのはここからでした
一から様変わりしすぎてて笑った
敵もはじけてて笑えるけど、1番は相棒がいいね
最初どうしようもない小悪党なんだけど後半頼りになりすぎて、え!死なないで!!って願っちゃったよ
こーゆーキャラは大事だよね
とはいえ、古くさい感じですごく面白いかと言われると微妙でした
世界観が全てだね
す、すごい肉弾戦
フェリオサを見た。怒りのデスロードも見た。カメラワークとCGによるすごいチェースだ。ものすごく大がかりだ。変なやつも一杯出てくる。
昔のMad Max2をまた見た。これはCGではないんだ。ホントに失踪する車に飛び乗る、ひとが吹っ飛ぶ。これは怖い。なんてすごいいんだと思い直してしまった。
荒廃してしまった世界でヒーローが戦うと言うSF世界を開拓したこの映画が今も色あせないのは本物だからだろう。
青は青より出でて藍より青し
全体を通してセリフの少なさに驚いた。
近未来の千九百九十エックス年といったらこの世界観。
ファッションが個性的なのだが、「お前はもう、死んでいる」を先に知っているので新鮮味はない。
もし、主人公マックス役をブルース・リーが演じていたら『北斗の拳』のケンシロウにそっくりなのかもしれないなどと想像してしまう。
残念ながらメル・ギブソンはケンシロウに比べて(比べずにはいられない)筋肉ムキムキでもなく身長も高くないので、ケンシロウのコスプレをしてるオーラのない中年男性のように見えてしまう。
今作の要素があるリブート作品『マッドマックス 怒りのデスロード』が面白すぎて、このオリジナルは、言い過ぎかもしれないが、まるで、もぬけの殻のようだ。
今作のおかげで素晴らしいものが生み出されたのだから、邪険にできないどころか大事にしなくてはいけない名作。
第二次オイルショックと、キャンベルが唱えた英雄譚の構造を組み合わせると、最高のアクション映画になる。
非常に面白い。
冒頭で2つの大国の戦争が原因で世界が荒廃したというナレーションがある。
これは、1970年代末から80年代初頭の第二次オイルショックと、1980年9月22日からはじまったイラン・イラク戦争を意味しているのだろう。
そこから、石油が貴重になり、暴走族が暴れるという、多くの人が「マッドマックス」と聞いてイメージする世界はここからはじまった。
製作費は当時の相場で6億4千万円。興行収入は56億円。
ちなみに前作は制作費は約3千万円。興行収入は210億円
前作がヒットして予算がアップしたものの、それほどヒットしなかった模様。
ストーリーとしては、
荒野にある石油精製所がヒューマンガス率いる暴走族に狙われている。
マックスはガソリン目当てで精製所の人間とかかわるが、結果的に彼らが精製所から理想の土地に脱出する手助けをすることになる。
といったもの。
ジョージ・ミラーは、ジョゼフ・キャンベルの『千の顔を持つ英雄』を参考にしたらしい。英雄が使命を受けて戦い、敵を倒して勝利をおさめる、というプロットは、たしかに本に書いてある通りだ。
石油精製所の人々はすばらしいリゾート地のパンフみたいなものを持っていて、「この土地で暮らすんだ」とマックスを誘う。断ろうとするマックスに「きみはこのままでいいのか!」などと言いよる。宗教団体や自己啓発セミナーなどでありそうな誘い文句だ。あるかどうかもわからない理想の土地を目指すというのは、無謀とも言える。一方ヒューマンガス率いる暴走族は単純に石油を求めて襲ってくるだけで、野蛮というか、原始的である。
どちらもどちらだと思うので、マックスがガソリンだけ手に入れたら、あとは関わらないようにしようとするのは賢明というものだろう。結局は手助けせざるを得なくなるのだが。
タンカーを運転して約束の土地を目指して突っ走る姿は、出エジプト記のモーセとイスラエルの民を連想させるが、それは深読みしすぎかもしれない。
石油精製所の人たちは食べ物をどこで手に入れていたのかとか、マックスはなぜ最終的にタンカーを運転する気になったのかとか、疑問点はあるが、作品の面白さを損なうものではない。
また、ジョージ・ミラーの画面の絵作りのうまさも見どころだ。普通の映画と違って、迫力を追求した絵作りはマンガ的で、観ていて感心する。
唯一無二の世界が徐々に形成されていくのを振り返ることができてよかった。
「豪州、原発やめるってよ」
白豪主義 真っ盛り。
1973年まで、アジア系は観光目的以外ではオーストリアには渡航出来なかった。
大日本帝國が第二次世界大戦中にオーストラリアを空爆した事が多大なる影響がある。真珠湾攻撃とオーストラリア空爆がアジア系に対する黄禍論に繋がって、現在でも日本人に対して良い印象を彼らは持っていない。同様にマウイ系のネイティブオーストラリアンも同様に差別対象。
それはともかく、そういった法案が出来て、まだ10年も経過していないのだから差別は色濃いでしょう。
この映画のストーリーの場所は、ガソリンの集積場の所だろうが、その拠点が「砂漠のど真ん中」なんてこた無い。やはり、「海」だし「都会」でしょう。誰もいない「砂漠のど真ん中」になぜ大規模ガソリンスタンドが必要なのか?また、
ガソリンが無くなれば、LPGがあるだろうし、重油からガソリン見たいな面倒くさい燃料を作らないでしょ。この場所のガソリンが無くなれば、全ての生活は終わり?電気は?ウランは?
もっとも、チェルノブイリは1986年の事だから、人類はその警鐘にまださらされていないのだろうが。
しかし、オーストラリアは原発事故を懸念して、自国の大陸内には、原子力発電所が一基も無い。
従って、北部の海底油田から、天然ガスと一緒に重油は供給されるはずで、石炭を含めれば、こんな状況でも、エネルギーは自給出来るはずだ。水力発電等は陸地が平らなので。
「豪州、原子力発電所やめるってよ」って題名を変えて放映しよう!
【前作よりも更にパワーアップした荒涼とした終末感。今作は枯渇した石油を巡る、V8インターセプター、タンクローリーを駆るマックスとならず者達の殆ど台詞無きデッドヒートに魅せられる作品である。】
■枯渇した石油をめぐり、暴走族が人々を襲う近未来の世界。荒野をさすらうマックス(メル・ギブソン)は、ヒューマンガス率いる暴走族の襲撃を受け続けている製油所を見つける。製油所の人々が新天地への脱出を図っているのを知った彼は、その手助けをすることを決意するが。
◆感想
・1981年公開の今作を観ると、既に「マッドマックス 怒りのデスロード」の世界観が出来上がっている事に驚く。
・暴走族を率いるヒューマンガスや、ウェズの狂気性。
・マックスを助けるジャイロ・キャプテンや、言葉を発しない野生児の少年。
ー 彼が大人になったナレーションも効果的である。-
<ストーリーは、無茶苦茶シンプルなのにとても興奮し、面白い。ジョージミラー御大は当時から天才であった事が良く分かる作品である。>
世界観とビジュアル、そして神話的語り口。
前作はまだかろうじて人間社会の機能が残っている状態で話が進むが、本作は人間社会が崩壊した状態となっており、そもそもまず物語の前提となるところから異なる。前作は、マックスが人の道を外れていく(人間社会側から、無法者を駆逐するために無法者の側に軸足を移していく)物語だが、本作は既に社会が崩壊した状態に適応しているマックスがいて、暴力に脅かされている小さなコミュニティに出くわしたマックスが手を貸していくというのが基本的な筋書だ。『怒りのデス・ロード』とも共通するが、この出会う人々との関わりが、マックスに人間らしさを取り戻させるきっかけになっていく。
この作品が決定的に強いインパクトを与えたのは、崩壊後の世界のデザインだろう。その世界観とビジュアルが本邦の『北斗の拳』に多大な影響を与えたというのは有名な話だが、ほかにも知らず知らずのうちに影響を受けたに違いない作品は数知れず。本作がエポック・メイキングな一作になったのは間違いないだろう。
だが、私がこの映画をもっとも魅力的にしていると感じたのは、これが伝説的に語り継がれるある強い男についての神話的出来事であるかのような体裁になっているところ。未来の話なのに、「かつてこんな男がいた」的に昔話を語るように始まり、そして終わる。なんとも不思議な気持ちになるが、どうやらミラー監督は神話学の泰斗ジョゼフ・キャンベルの『千の顔を持つ英雄』を読み込んでいたというから、そんな体裁になったのかも知れない。
『怒りのデス・ロード』を既に知っている状態で観ると、既に物語の基本形はこの時に完成していたのだな、と気付かされる。しかし、『怒りのデス・ロード』の凄いところは、本作よりもはるかにエモーショナルで、ラストには胸が一杯になって目頭が熱くなるような、壮絶なアクションドラマになっているところだ。そこを踏まえた上で、いま本作を観ると「もう一息!」という気持ちになるのが正直なところであった。
終末感マシマシ
フュリオサ鑑賞に向けてのおさらい第2弾。本作で一気に終末感が増し、お馴染みの北斗の拳の世界観へ。(北斗の拳はマッドマックスの影響を受けているとのこと)
さぁ、モヒカン達の登場です。アクションシーンはよりド派手に、ヴァイオレンスになっております。前作との違いは多々ありますが、一番の違いは敵味方、お互いに生活の為に戦っているということ。ガソリンですね。正直ガソリンより食べ物の心配をしてしまいますが、みんな元気そうなので大丈夫みたいですね。
行動原理がはっきりしているせいか、敵側の暴力もあっさり受け入れながら観れました。前作の暴走族の方が何考えてるか分からなくて怖かったかも…。味方の火力が高くて安心感があるし、子供の投げるブーメラン殺傷能力高過ぎ。しかも、敵側にゲイカップルが出てくるんですが、金髪の子がめちゃくちゃ綺麗!なのに途中退場…(泣)これには私もモヒカンニキと一緒に怒り狂いましたよ。
マックスも前作のなんやかんやでやさぐれちゃったし…あんまし怒ってないし…そんなこんなで前作ほど燃えなかったかなぁ。
とはいえ!やはりこの世界観を構築した功績は偉大だし、現代においても強烈なインパクトを与えてくれます。迫力のアクションシーン、ヒャッハー!が大挙して追跡してくるシーンなど見所がたくさんあります。因みに私の一推しはコプターニキです。
2作目で覚醒
1作目と趣が違う、良い意味でバージョンアップが歴然。前作よりSF色を強め、舞台も装備も登場人物も様変わり。近未来の混沌とした社会。後世の作品に明らかrに影響を与えるまでに昇華させたのは立派の一言か。
マッドマックスの世界を確立した作品。
映像が凄いが実は脚本も凄い。 シンプルで無駄が無く、各キャラクター...
映像が凄いが実は脚本も凄い。
シンプルで無駄が無く、各キャラクターのセリフがいい。何回観ても飽きさせない描写。
マックスはガソリンが欲しいだけ
人を助けた見返りに(死んだけど)
ガソリン上げても裏切られるかも?
ダメ元でマックスに賭ければいいじゃん
苦戦するもタンクローリーを持ってくる
頼もしいヤツだ
仲間に加わって欲しい
マックスは断る
マックスはガソリンと自分の車を返して欲しいだけ(頑固で孤独好き)
約束果たしたのでガソリン貰う
しかし襲われて瀕死
なんとか救出される
負傷したマックスは今度は仲間になりたがる
お前はもういらない(ボロボロだ)
だが、参加する。弾丸貰って。
さあ これからだ!
核戦争後の近未来
未来なのに逆に退化してガソリンと暴力とプロテクター付けたイカすザコ軍団と改造バイクと改造車とインターセプターとか最高過ぎるんよ!
スーパーチャージャーを使う時にイッヌが怯えて後部座席のほうに逃げるシーンは名シーンですね。
まーったく関係ない話になりますが自分はマッドマックス2が好き過ぎてあのドックフードの缶とガキんチョが持ってるオルゴール所有してます笑
あとヒューマンガス様のカリスマ性が半端じゃなくて
ガス様が死んだ瞬間に手下どもがとぼとぼ居なくなる始末ですからね!
この作品ガソリンを独り占めしてる普通の人たちもある意味悪人みたいなもんだと思って毎回見てます!
あとガス様は夜だろうと延々と演説していて素晴らしいですね。
この影響でバイク乗る時に皮ジャンにプロテクター付けて1200ccのバイクで〇〇していて今だにこの作品のメルギブソンとタクシードライバーのトラヴィスは
自分の中の永遠のヒーローです!
多分一生この2人のアウトローを超えるキャラクターは絶対出てこないって言い切れます。
シリーズのイメージを定着させた名作
バイオレンスアクションシリーズの第2弾。
更に荒れ果てた近未来の荒野は、思わず「You は Shock!」と叫びたくなるほど世紀末感が増していて、今作が北斗の拳のモデルになったというのは有名な話。
荒野を支配する為に命よりもガソリンが貴重な存在となった今、マックスも燃料を求めて争いに加わっていく。
前作以上に奇抜で独創的なキャラクターデザイン、服装やマシンの数々は、まさにこの作品でシリーズ全体のイメージを定着させたといってもいいと思う。
一見超単純なストーリーに垣間見える、ジャイロなどのサブキャラ達のヒューマンドラマが見ていて面白かったです。
間接的にお世話になりました
「北斗の拳」の世界観を決定づけた、シリーズ2作目。
主人公マックスの服装は完全にケンシロウだし、バットみたいな男の子も出てくるし、「北斗の拳」で見たような乗り物、モヒカン男など、改めて見ると「北斗の拳」は、こんなにそのままパクって訴えられなかったのか?というぐらいのほぼ同じ設定(^_^;)
「北斗の拳」を読んで育った俺的には、この作品には間接的にお世話になりました。みたいな(^_^;)
内容的には、ハラハラドキドキのクライマックスシーンは良かったけど、ちょっと物足りないかな?という印象でした。
『ヒャッハー!』はアニメの方が似合ってる?
シリーズ鑑賞を目指すも一作目で心折れそうになった。2作目は普通の評価なのか?ネタバレ厳禁をモットーに、一切評価やストーリーを知る事なく鑑賞。
パクリアニメ『北斗の拳』で馴染みのあるキャラ達が「ヒャッハー!」的に近未来感を出していて、1作目より格段に進歩している感はあるし、CGばかりの現代において、本作の実写の迫力を感じないでもない。
まぁ、そのように感想・評価が映画史における立ち位置的なものであっても、残念ながら作品的に好みなところは全くなかった。
ドッグフードとモヒカンの思い出
無印のレビュー書いた時に、2はあまり好きじゃないと書いたです。
我らがインターセプターがオンボロになって、あまつさえ物語中盤で大破リタイヤしてしまったからと。
やはりその感想は今でも変えがたいです。
でも、面白さはシリーズ随一なので(デスロード含む)採点は逆転しているんですね。
シナリオをどう書き変えればよいのかわからないのですけれど、インターセプターは物語終盤の攻防に絡む秘密兵器として、マックスに駆ってほしかったです。
マックスがタンクローリーのシートに座らずに済むルートを色々と考えてみたのですけれど、どうにもこうにもよいアイデアが思い浮かびませんでした。
言わずと知れたあの世紀末の描写は、観た人の前頭葉&映画史に、本当にインパクト超絶大で刻まれましたよね。
ヒーロは、とりあえず革ジャン着せておけば、それで大丈夫みたいな。
悪役は、とりあえずモヒカンにしておけば、それで大丈夫みたいな。
終盤の攻防は、やはり今思い出しても凄まじいものがありました。
デスロードは言うに及ばず、数々の映像作品に受け継がれるのも、わかるってもんです。
目いっぱいの引き出しを開いてド迫力のカーアクション&スタントを魅せてくれました。
中でも好きなのは、ジャイロ・キャプテンが火炎瓶と蛇で加勢するシーンかな。
キャプテン、もう少し出番と見せ場がほしかったです。
ドッグフードにありつけなかったから、スタミナ切れだったのかな?
そうそう!ドッグフードにも触れなきゃですよね。
今まで観てきた映画の中で、最も美味しそうに食事してるシーンって、あのドッグフードの件なの。
アレ見たらドッグフード食べてみたくなっちゃうですよね? えっ、ならないって!
あンたたちのグルメ感覚どーかしてるよ!(笑)
あと、印象に残っているのは、ボスキャラ・ヒューマンガスが、ニトロでジェット加速したまんま、間抜けにも、マックス駆るタンクローリーと正面衝突して自爆するシーンかな。
あの後去っていった悪党どもって、ボスの死で戦意喪失したんじゃなくて。
自分たちが崇め奉っていた長の、あまりの間抜けな最期っぷりに「あいつ、頭に蛆湧いてたんとちゃうんかな…(^_^;」 「ぽっかーん…」と呆れ顔で立ち去ったんじゃないかな?って思ってるの。
無印のトゥーカッターといい、こいつといい、前方確認は運転のいろはの“い”でしょうが!(笑)
あとね、この映画に関して、どうしても触れておいきたいことがあるの。
映画のキャンペーンで「君の街にもマッドマックスが来る!」みたいな?そんなのがあったの。
期待して劇場前に行ってみると、5台ほどのオフロードバイクの一味が劇場前にぽつーんといたの。カワサキとかじゃなくて。オフロードバイクが。5台ほどの。(笑)
何だかオンボロ感“だけ”は出して、世紀末っぽげにした感じの。(笑)
してね、乗ってるお兄ちゃんたちが間抜けにも、ヘルメットの上に金髪のモヒカン貼り付けておっ立てていたの!(爆)
多分、軟質素材で作ったったと思しき武器?っぽいのも持って(爆×2)
「そんな中途半端な企画いらんし!モヒカンいらんし!武器もいらんし!」って思っちゃったのね。ヘルメットの中のお兄ちゃんたちには申し訳ないけれど。
そんな。
そんなドッグフードとモヒカンの思い出。
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