「緊張感が無い予定調和な映画だけでなく、残りの30分位を見れば、話が...」マッドマックス マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
緊張感が無い予定調和な映画だけでなく、残りの30分位を見れば、話が...
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緊張感が無い予定調和な映画だけでなく、残りの30分位を見れば、話が通じる映画だ。
復讐劇としてみると大きく裏切られる。
そもそも、ガソリンを盗むような環境下で、燃費の悪いアメリカ車を乗り回している事が矛盾する。現代では考えられない話だが、続編が幾つも出来ているのは理由があるのだろうか?日本の車に対する黄禍論なのだろうか?電気自動車でこの映画やったら、何一つ内容が無い映画でしょうね。初見は月曜ロードショー辺りで、3つ位のシーンを覚えていた。
当時から、アメリカカウンターカルチャーもここまでくれば終わりだと思っていたら、オーストラリア映画だそうで、所謂、白豪主義の映画なのかもしれない。アメリカ映画と違う所は白人しか出て来ない。オーストラリアだから当たり前だが、そこに意図するものを感じる。
兎に角、広大な広い土地でまっすぐな車道を使ったカーアクションは迫力に欠ける。
この映画で死亡事故があったと聞くが、それがこの映画の売りでもあった。そうまでして興行をしなければならないオーストラリア映画に、当時は憐れみを感じた。がしかし、感動は一切無かった。
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