マッドマックスのレビュー・感想・評価
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オーストラリア制作だったのか!
U-NEXTで鑑賞。
私はメルボルンに住んだ経験があるので、本作がオーストラリア制作だということを知って驚きました。
一通り観て、警察官のマックスが荒れ果てた街並みに住む暴走族を取り締まる物語のように感じました。広大な道路で繰り広げられるカーチェイスはとてもスリリングで、古さを感じさせない迫力がありました。
内容はすごくバイオレンスで、殴り合いや怪我をする場面など、あまりにも刺激が強くてきつく感じることがありました。それでも、この要素がマッドマックスの味を出しているポイントでもある印象がありました。
ここから、オーストラリアの映画にもアメリカに負けない面白さがあることを実感できました。別の機会には、他の続編も観ようと思います。
45年間続くマッドマックス・サーガの原点
午前十時の映画祭14で鑑賞
正直、内容は決して面白いわけではないけど、レジェンド級に映画史に刻まれている名作であることは間違いないでしょう
暴走族の悪行のバイオレンス描写が酷く、そんな下衆な連中に家族を奪われた主人公マックスの燃えたぎる怒りと復讐心が爆発する
という、ただそれだけの内容を当時 映画人としては素人だったジョージ・ミラー監督が超低予算で地元オーストラリアを舞台に無名俳優メル・ギブソンさんを使って撮った野心作
超貧乏なため、まともにスタッフ・俳優を使えず本物の現地の暴走族に出演してもらったり、まともにロケ代も払えず一本道でゲリラ撮影したりという状況での超低予算での制作だったけど、全く飽きさせない脚本と編集テクニック、そしてオーストラリアの広大な一本道を舞台に繰り広げられるバイク&カーアクションの素晴らしい映像でカバーし、良い作品と予算は関係ないという事を証明して世界の映画人に勇気と希望を与え、40年以上経った今なお世代を超えて熱狂的なファンを生み続ける映画史上に燦然と輝くアクション映画シリーズの第一作目として語られる金字塔的名作中の名作です
ローポジションで疾走するバイクや車と並走し画面いっぱいに捉える ド迫力の映像、そして第4作「マッドマックス/怒りのデスロード(2017)」で世界を熱狂させた、トレーラーに棒を使って飛び移るシーンが既にこの時点で撮影されていたことに驚き、あらためて本作が現代にも脈々と繋がる“マッドマックス・サーガ”の原点なんだと痛感し感動すら覚えました
とにかく本作を劇場の大スクリーンで観られた事が素晴らしい体験でした
ここから狂い始める
45年ぶりの劇場鑑賞です。
公開当初、本作は殆ど話題になっておらず、僕もたまたま時間があったから事前情報もなく劇場に飛び込んだだけでした。ところが、ぶっ飛ばすバイクと車のスピード感溢れる観た事もない映像に度肝を抜かれ、「凄い映画を観てしまった」と翌日また観に行ったのでした。そしてやはり、評判が評判を呼んで本作は一気に人気作になりました。
さてそれを2024年の今観ると、シリーズ4作目の『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の方が迫力もスピード感も、何より予算もやはり格段に上に感じます。しかし、「公開時には、Kawasaki Z1000を道路すれすれから撮ったあの映像に度肝を抜かれたんだよ。全てはここから始まったんだ」と若い人には繰り返し伝えたいです。更に、物語を牽引する復讐譚としては本作がシリーズ中最強だ。
MADがMADを産んだ
腕利きで愛する妻子のいるマックスが、MADな暴走族集団に相棒、妻子を手にかけられMADになる。
バッドモービル、ボンドカーなどと同様専用のカスタムカーの存在は理屈抜きにかっこいい。
全てはここから始まった。ジョージ・ミラーとまだ初々しいメル・ギブソ...
全てはここから始まった。ジョージ・ミラーとまだ初々しいメル・ギブソンの出世作。低予算映画だったため、世界観がまだ現代っぽい。序章としては良い出だし。
あらけずり…
名作って言われると見え方が変わってくる。作り方はだいぶ雑だけどふっきれた展開が好き。西部劇風に問答無用な悪役に容赦ない復讐劇。余計な話はほとんど絡めずやってやられてやり返し。ノリ良すぎ。それにしてもメルギブ、少年のように若い…
0188 目ん玉飛び出たぜ!
1979年公開
2024年の午前十時の映画祭で鑑賞。
やはりCGでない生の迫力は凄い。
しかし前半の勢いも中盤しぼむのが惜しい。
最後もヒャッハー対イカレた警官としては
物足りないが
スピード感にこだわった演出はやはり最高!
70点
2024年8月13日 京都シネマ
治安悪。
午前十時の映画祭にて鑑賞。
と言っても8時45分からの上映~。
空いていたが、さすが夏休み、見終わったらロビーには人が増えていた。
メル・ギブソンと言えばマッドマックス…と、この当時は彼の代名詞的作品と思っていたが、ちゃんと見たことなかった。今や一つの作品に固定されることのない大スターですね。皆さん書かれてますが、若い!
ストーリーはシンプルな復讐劇。
テレビ放送でチラ見程度に見た覚えありだが印象強いのは、妻子が襲われた後の道路に転がる靴。なんと言うか絶望感みたいなのを感じた記憶がある。
あと、暴走族には変わりないけど、日本の昭和の非行少年のそれと一緒にしちゃダメよねって点。いや、彼らも十分一般人には恐いのですが。。(語弊がありますが)
アイス買ってて襲われるとか、怖すぎるわー。
ちょっと突っ込みどころも色々あったが、面白かった。94分で短いのでこれで終わり?って感じだった。なるほど続編あるわけだ。今更ながら。
パート1を見逃すと、それ以降を見る気がなくなるタイプなので、「サンダードーム」も「フュリオサ」もシリーズ全然見てないので、いつか見たいと思います。
(その理屈で飛んで埼玉とかアーガイルとかも後回しにしてるうちに上映終了してしまった)
劇場初見
で、気付いていなかった事も多々。奥さんの生死は不明、音楽の音量が大きい、サックスやバーのシーンは良く解らない。
でもこれでもか! と“俺”をぶち込んだのは理解出来て、乱暴さ加減にも好感が持てた。最後の犠牲者がトーカッターでないのが潔い。
午前十時の
毎年この時期の映画ラインナップは家族向けが多く、アラフィフオジサンが夏の暑さニモマケズ観る作品が少ない
和歌山毒物カレー事件の「マミー」が今夏一番観たいのだが、上映している渋谷のイメージフォーラムは駅から遠いので、今は…
で、午前十時の映画祭の「マッドマックス」である
金曜ロードショーで観たことはあるが、劇場では初鑑賞
まさに粗削り
昔のロックバンドのデビューアルバムと言うのでしょうか!?
低予算ながらやりたいこと全部やってみました、ヨ・ロ・シ・ク!
なので、これ全然ダメというのもわかるし、なんだかんだこの作品が一番好き!というのもわかる
イモータン・ジョーの俳優が敵役のトゥーカッター役で出ているし、何よりメル・ギブソンの若さ!
二人を観ていて、若いってそれだけで素晴らしいと痛感したお盆の午前 オワリ
スピード感
映画館では初鑑賞。
怒りのデスロードとは世界観が全く違いますが、雰囲気は有りますね。イモータンジョーとトーカッターが同じ役者さんというのも嬉しいし、最後の方でタンクに飛び乗るところで竿を使ってるところが面白かったです。
ラストはソウの元ネタかな?
24-078
メルギブソン、ジョージミラーの出世作、
シリーズの原点を劇場鑑賞。
後のシリーズ作品に比べると随分と上品で善悪の概念が存在するもの、
狂気と憎悪、復讐に燃える炎は存在する。
劇場です観れて感激です😁
CGではない本物のバイオレンスアクションを見よ!
昔テレビで見て以来数十年ぶり?に初めて映画館で鑑賞することができました。
低予算で製作されたオーストラリア映画でジョージ・ミラー監督、メル・ギブソンの名を一躍有名にしたバイオレンスアクション。
オープニング、なかなかマックスの顔が映し出されない。
無線連絡を受けたマックスが奪ったインターセプターで逃走するナイトライダーを追い詰め運転を誤ったナイトライダーは事故を起こし爆死する。
そこで車を降りてサングラスを外し、ようやく若かりしメル・ギブソンの顔が拝める。
低い位置にカメラを据えた撮影により車のスピード感がものすごく伝わってくる。
オープニングの掴みは大成功といえるだろう。
次に現れるのはナイトライダーの友人トーカッター率いる暴走族。
ナイトライダーの報復としてマックスの同僚グースが殺される。(正確には全身大やけどを負わされ…)
警察に嫌気がさしたマックスは警察を辞め、妻と子供を連れて旅にでるのだが、美しい妻がトーカッターに目をつけられてしまう。
そして最愛の妻と子供を奪われたマックスは復讐の鬼と化す。
という単純明快なストーリーがオーストラリアの広大な大地で繰り広げられる。
まだCGのなかった時代、いくらスタントマンを使っているとはいえ、こんな激しいアクションがよく撮れたなと驚かされる。特にラストでトレーラーと正面衝突するトーカッターのバイクがトレーラーの下に轢かれるシーンとか、あと、バイクが横転し転がる運転手の頭にバイクが衝突するシーンとか、これ絶対に怪我人でてるでしょうという激しさです。
このアクションを見るだけでも価値ある映画です。
このジョージ・ミラー監督の妥協しない映画作りの姿勢が世界に認められることになった所以でしょう。
低予算のせいか、2作目以降の世紀末的な世界観とはやや異なり、まだ現代に通ずる近未来が描かれていて、その分身近に感じられリアルな怖さがある作品となっています。
また、必要以上に人が登場しないのも妙に怖い。白昼堂々とカップルが暴走族に襲われるところとか。
そういったトーカッターの残忍性を見せることで、ラストのマックスの復讐にカタルシスを感じることができるわけですが。
シリーズ原点の面白さを再認識することができました。
午前十時の映画祭に感謝です。「マッドマックス2」も必ず映画館で見るぞ!
主人公よりカッコいいV8インターセプター!
第一作から45年経ってますますマッドになってくるシリーズだけど、79年製作のこの第一作目は、今して観ると大人しめです。それでも、追跡専門の警官チームと山賊のような暴走族チームが入り乱れ、敵も味方もオーストラリアの大地をマッドに爆走するのは強烈な印象を残します。何よりもインパクトがあるのは黒塗りのV8インターセプターで、家族の復讐のためにマックスを乗せて警察の駐車場から現れる姿は、闇堕ちの化身のようで不気味な雰囲気です。カーチェイスも、スタントマンが身体を張ってアクションをしているんで、今のカーアクションものと違ってリアルな迫力があります。今後もジョージ、ミラーにシリーズを継続してほしいけど、高齢だから、いっそのこと監督としても腕がいいメル・ギブソンが引き継いだら面白いかも。役者では、メル・ギブソンが本当に若くて初々しいです。
全てはここから始まった! 暴走、爆走、バイオレンス! 乾いたオーストラリアの広大な大地に轟くエンジン音! インターセプター、カッケー! でも予想以上に地味
やっと観ました「マッドマックス・ビギニング」!
ありがとう「午前10時の映画祭14」!
やはり劇場で観たかった。
全てはここから始まった!
暴走、爆走、バイオレンス!
乾いたオーストラリアの広大な大地に轟くエンジン音!
インターセプター、カッケー!
でも予想以上に地味。
もっとド派手に爆走、破壊を期待してましたが、予算ゆえか本当に規模が小さすぎる。
そして、怒りに燃えたメルギブ・マックスの復讐もあっという間に終わっちゃう感じです。
前半部分をタイトにして、復讐劇をもっと大々的に描いてほしかった!
これも予算のせい?
次回の「午前10時の映画祭14」で「2」を初見の予定です!
今度は戦争だ!
悪の軍団のマシーンは大型化、凶悪化!
迎え撃つ警察とインターセプター改の大戦争が始まった!という予想なのですが・・・。
シリーズの原点となる1作目
マッドマックスシリーズの原点となる1作目で、近未来を舞台に暴走族と警察官の攻防を描いたバイオレンスアクション。妻子を奪われた主人公の復讐の鬼と化す姿が強烈で印象的。
車とバイクのカーチェイスも見所です。
(午前十時の映画祭にて鑑賞)
2024-127
復讐のインターセプター
怒りのデスロード、フュリオサの後に鑑賞。
オリジナル版ということもあって今でいう世紀末的な世界観はまだ構築されていない。
古い映画でTV視聴の為、当然若干の陳腐化は仕方がない。それでも随所に溢れ出る危険な空気は十分感じ取れるし「これ本当に危ないじゃん」というシーンもあって、上記のリブート版へ継承されている部分もよく伝わる。
特にバイカー集団がガソリンを盗むシーンの棒高跳びの要領で飛び移るシーンなんかは確実に取り入れられているもので、本来はこっちを見た後にリブート版をみてニヤリとするシーンだろうが、逆ではあるがニヤリとできた。
ストーリーは至って単純で登場人物の描かれ方も、いかにも昔の映画という感じ。会話や流れにも脈略が薄く、どちらかというとストーリーの流れに無理やり登場人物が動かされている印象を受けるのと、見せたい部分に重点を置いて、結果わざわざ描く必要性があったのかというシーンも多い印象を受けた。(妻が追いかけられて逃げるときに敵の腕を車で巻き込んで持って帰る部分とか。その後の赤ちゃんとの交換条件でその腕を要求するのもよく分からない。面白くはあったが。)
この後シリーズが続くにつれ、現代のマッドマックス世界観が構築されていくのがよく分かるエッセンスが随所に見られるオリジナル版だった。
午前十時の映画祭にて鑑賞。 V8推しは最初から。 トーカッターさん...
午前十時の映画祭にて鑑賞。
V8推しは最初から。
トーカッターさん率いる、よくわからない珍走団メンバー。みんなヘルメットは被る安全志向。
珍走団は、マックスを狙ってたのか、そうでないのかも、途中でグダグダになる脚本。
やっぱり例のトラックフロントのアレは目立つ。
この頃の低予算映画の勢いって独特。
全120件中、1~20件目を表示