マスクのレビュー・感想・評価
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タイトルの通り「マスク」が繰り広げるコメディ映画。
かなり昔(おそらく10年以上前)に観た覚えのある本作を久しぶりに再視聴。
自分に自信がない冴えない男性銀行員が、ひょんなことから手に入れたマスクをつけ緑顔の超人に・・・ってのが本作のざっくりとしたストーリー。日常の中にCGを取り入れた、おそらく当時だと新鮮な内容のコメディ映画。
正直、当時は新鮮だったCGも今の最新のCG映画に比べたら粗が目立つ。とはいえコメディの出来が良く、それに前述のCGが加わって今見ても十分楽しめ、あまり難しいことは考えず笑える作品。
個人的なおススメポイントは、本作が銀幕デビューのキャメロン・ディアス。お美しいの一言。
確か続編であるマスク2も見た記憶があるのだが、内容は全然覚えていない。せっかくなので機会があれば2の方も見てみようと思う。
とにかく楽しかった
今更ながら初鑑賞(入院中の暇つぶし)
映画はやっぱこうでないと!
のお手本みたいな作品
アクションとコメディの娯楽性要素がタップリ詰め込まれてて、この場面がちょっと嫌だなあというところがほぼなくて、好感しか残らなかった
普段はおバカ寄りの人間と犬が、追い詰められたとこから行動力を発揮する人間と、その意思を理解して的確に動く犬という名コンビに変化するのがとにかく痛快だった
特に好きな流れとして、悪役から向けられる本気のヴァイオレンスをギャグでかわしながらやり込める展開はもうたまらん状態
満足でした
ただ1つだけ、俳優自体にあまり興味を持たない自分から見たときに、ちょっと言いにくいけど、女の子がちょっとビ○チ過ぎる印象で、いっときの感情で惹かれたものの、ちょっとしたらやっぱり飽きて捨てられるんだろうなぁ、と非モテ特有のネガティブ感情が少しだけこぼれ出てしまいました
いや、可愛かったよ!
多分序盤で女の子が組織から抜け出したがってる描写があればこんな気持ちにならなかったのかなぁ、とは思います。
カートゥーンと実写の融合表現
率直に言って面白かった。最後まで休憩せず見ることができた。それでいて、
マスクになった時のスタンリーが相手を小馬鹿にしながら陽気に自分のパワーを披露していく様がかっこいい。SMOKING!!!
この作品は日本で1995年に公開された。自分が子供の頃であり、この作品についてはCMやビデオ屋でインパクトのある緑の顔とコミカルなCG表現が印象深く、子供ながらに興味をもっていたのは覚えている。しかし内容が上品で無い事をこどもながらに感じていたのか、緑の顔が少し怖かったのか、どういう経緯か不明だが、結局今に至るまで見る事はなかった。他にも子供の頃見たかったが結局見ていない作品は思い浮かぶ。そういうのを今後も見ていきたいと思う。
先日バックトゥーザフューチャーを見た時に、創作物にはテーマ性がなければ価値は無いと自分は思った。が、この作品を見て、視聴者の気分を上げて最後まで楽しませてくれる面白さに触れることにより、テーマ性がなくとも他の何かがぶちぬけていたらその作品は価値あるものとなるなと思い返した。まあ、そうは言ったがこの作品はテーマ性が無いわけではないし、主人公の成長もある作品である。すなわち、この作品のテーマは人間社会において人がかぶる『マスク』についてであって、おたくでイケてない主人公スタンリーはマスクを手に入れることで自分の本音を周りにぶつけながら様々なトラブル、綺麗な女性と出会い、その中で自分の本音を回りにぶつけてもいいんだという事に気づき、本音で生きる方法と理想の女性を手に入れることとなる。
キャストについて思ったのは、スタンリーを演じるジム・キャリーが声優宮野真守に似ている(ただ感情表現豊かな顔をしているというだけかもしれないが)と思ったことと、キャメロン・ディアスが美しいなと思ったこと。キャメロン・ディアスについては年老いた彼女の印象しかなかったが、これが彼女のデビュー作らしく、そんな映像で見ることができる一番若い彼女の体ははちきれんほどの健康的でグラマスなボディでこれぞ米国で求められる魅力的な女性の理想像だと思った。
作品の設定でなるほどと思った点は、マスクがロキという北欧の神に通じるものであるという設定である。こういうふうに、古典や神話に結びつけると特にファンタジーやSFは物語に深みと説得力を与えてくれると思う。
「本当の自分」論争
周囲に気を遣ってばかりの、うだつの上がらないサラリーマンが「マスク」を手に入れることで自己を解放していく話。ここでのマスクは、「ペルソナ(社会的な役割)」、または「ペルソナを気にしすぎるペルソナ」を解放するモノとしての役割を果たす。
この映画を観るのは二度目で、数年前はよく理解できなかったが、改めて観ることで色々と発見をすることができた。
初見の際には、「仮面の自分」と「本当の自分」という二項対立で、最終的に「本当の自分がやっぱり素晴らしい」という陳腐なメッセージ性しか持たない映画なのかと思っていた。しかし、今回の視聴では「ある1シーン」に着目することで、全く違う印象を抱くことができた。
それは、主人公がヒロインの女性とデートの待ち合わせをする前に、社会心理学の教授と対話するシーンで、主人公は教授に対し、マスクをした自分と、マスクをしない自分、どちらでデートに行けば良いか尋ねる。すると、教授は、「どちらも素晴らしい君だ。マスクとしても、君としても会え。」と答える。これは、教授が半ば投げやりに言った言葉として取ることもできるが、「本当の自分などというものは存在せず、人間はさまざまなペルソナの集合体である。」と解釈することもできるのではないだろうか。
そうすると、この映画からは、「本当の自分vs仮面の自分」という二項対立ではなく、あらゆる自己を肯定するメッセージを読み取ることができる。
一点気になる部分としては、マスクの自分が起こした過ちに対する自己批判が足りないのではないか?と感じた。(エンディングで「マスク」と決別するシーンこそあったものの、物足りなかった。)
しかし、ジムキャリー演じるイプキスやペットのマイロくんのコミカルな演技が小気味よく、最後まで楽しんで鑑賞することができた。
実写版トムとジェリーですね♪
僕のようなイケてないやつが普段想像してるような妄想全開なストーリーで、すごく楽しい作品です(笑)深いこと考えずに楽しんだ方が勝ちな作品ですね、これは。
まずは、スタンリーに共感の嵐。いいやつだけど、ドジで運が悪くて、いつも貧乏くじ引いてる、影で強気に文句言うけど、面と向かうと弱気になる。シンパシー、ビンビンです(笑)そんなスタンリーが突然イケイケグイグイになる展開。まあ、楽しんじゃいますよね。
昔に見たことあったけど、こんなにハチャメチャなストーリー展開だったっけ?という印象です。絵的にも、ハチャメチャっぷりも、ちょうど、トムとジェリーを実写版にしたような感じですね。その作品の雰囲気を絶妙に引き立ててるのが、ジム・キャリーの演技力や表情力!お見事です。彼がいないとこの作品は成り立たないですね。
犬のマイロが健気かわいかったです。
キャメロン・ディアスが、めちゃくちゃ綺麗かわいいですね。衣装もキメキメなものばかりで、存在感がえげつない!
それなりに見どころも多かった作品でした。
面白い。
子どもの時に見たが、再度鑑賞。
これほど、面白くて笑える映画って、最近ある?
まず、ジムキャリーのトークにダンス、歌が最高。子どもだけでなく、大人の心もつかむ場面ばかり。それとわかりやすいストーリー。
ユニークなCGも笑える。
キャメロンディアス
キャメロンディアスがめちゃくちゃ美人な作品!緑のマスクに負けないくらいに存在感がある。
内容をとやかく言うべき作品ではないだろうが、ジムキャリー以外にはマスクをつけてほしくなかった。もちろん犬にも。
走り出すためや、回転しながらの高速移動、後半の銃やミサイルを大量にガチャっと出すところが大好き
楽しいっ!
マスク変身後のハイテンション!大好きです!
小さいときはマスクをつけるシーンがちょっと怖かったです。
緑になった瞬間、よしっと思います(笑)
声優さんがぴったり!
ミュージカルなシーンも大好き。
何度も何度もみたくなる映画です。
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