劇場公開日 1964年12月1日

「古いなんていっちゃだめ!不朽の名作ここに!」マイ・フェア・レディ レベッカさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0古いなんていっちゃだめ!不朽の名作ここに!

2010年7月11日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

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さすがオードリー・ヘップバーンです!美しい!いつ見ても素敵な作品です!古いのに映像がものすごく綺麗なんですよね…なんだか素敵です。

この映画、実はいろいろ考えさせられるテーマがあったりもするんですよね…まず、言語について、そして階級差別について。階級によって話す言葉が違うなんて、ものすごく差別的ですよね…いくら頑張っても、言葉が原因で、労働者階級から中産階級に這い上がることはできないんですから…階級を固定化してしまって…

そんなことも考えさせられました。また、教養レベルが言葉に出ていたり、すっごく分かりやすい!そして、花売りのオードリーとレディーになったオードリーぜんぜん違う!なんと!さすが名演技です!

なかの歌も素敵です!しかし、歌に関しては吹き替えだとか…オードリーはあまり歌が上手ではなかったらしいですね…

それはともかく、不朽の名作です!すこし長いのですが、一生に一度は見るべき作品だと思いますね!

レベッカ