劇場公開日 1964年12月1日

「やっと見れたなあ。」マイ・フェア・レディ fukui42さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5やっと見れたなあ。

2021年4月9日
iPhoneアプリから投稿

有名すぎる、ヘップバーンのミュージカル作品ですね。
この映画、ずっと「一度は見たいなあ」と40年前から思ってました。
というのも、有名な曲「踊り明かそう」。

小学生の時習っていたエレクトーン(電子オルガン)で、教本に載ってたんです。
それが映画の曲と知ったのは、ずっと後です。

勝手に想像していたのと、違った箇所をピックアップ。
①ミュージカルだった。
・そこ笑。でも今回気づいたんです。よくミュージカル苦手=いきなり歌い出す。
私も長くそうだったのですが、外国語だとセリフは文字を読んでいるので。
原語なら案外、気にならないかも。

②ヘップバーンのキャラが強烈。
・「街中の女の子が、殿方に見出されて洗練されたLadyになる」。
訛りのキツい花売り娘のキャラ。この設定だから、後半はいいのですがね。
そんなキャラでも、歌う声までは訛らない(ま、そうか)。

③インターミッションがあった。
・約3時間って長い〜。眠くはならなかったけど、久々のインターミッション。

④恋愛物でもない。
・終盤は若干その要素もあるけど。社交界などは、時代を感じさせました。

温故知新作品を堪能する、という点では及第点でした。

⭐️今日のマーカーワード⭐️
「レディと花売り娘の違いは、振る舞い方ではなく、扱い方よ」。

ゆき@おうちの中の人