劇場公開日 1964年12月1日

「ヒギンズ教授の傑作に必要な優しい心」マイ・フェア・レディ 重さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0ヒギンズ教授の傑作に必要な優しい心

2021年4月8日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

オードリーヘップバーン扮するロンドンの花売り娘イライザの言葉を書き留めていたレックスハリソン扮するヘンリーヒギンズと言う紳士がいてイライザの言葉を直すべきだと言った。

ヒギンズ教授の登場以来ミュージカル調で展開されていく。オードリーの良く通る声が印象的だね。それにしてもイライザが自分から教授のもとへ出向くのはまだ向上心があったせいかな。まずは母音から教練すると言うのは道理にかなっているのかね。オードリーも喉をつめての花売り娘と淑女になってからの歌い方も変えていたな。極めつけはやはり名曲踊り明かそうだね。さらには素晴らしいあの衣裳。ヒギンズ教授の傑作にも優しい心は必要。オードリーの美しさに魅了されたよ。

重