僕の美しい人だからのレビュー・感想・評価
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しっとりトレンディ。
以前『セクレタリー』のDVDを買った為に、Amazonのメールでしょっちゅうこの映画がオススメされまして。ジェームズ・スペイダー好きだし、スーザン・サランドンも(何で観たのかあんまりよく覚えてないけど)好きだった気がしたので、鑑賞。
ついでに言うと、最近、マルケス(たぶんベネズエラとかそっちの方の人?)の「ダンソン」第2番という、ラテンのパッションがスパークするめちゃセクシーな曲にハマってるので、映画もそれに合わせてセクシー系でいこう、という(笑)
でもこれも若干、ジャケット詐欺というか、一見すると官能メインっぽい装丁だけど、実際はもっとヒューマンでロマンチック。
「淡々」とか「爽やか」とは無縁の、やたら不穏な感じのするサックス?の短調のメロディがほんとに古めかしくて、90年代?トレンディ~、と思ってたけど、91年か。どおりで。
いま観るとけっこう(アメリカ人とはいえ)肉食に感じますね。
いわゆる"住む世界が違う二人"モノ、久しぶりに観ました。 年上彼女のために尽くすスペイダーが健気。 『セクレタリー』のドS弁護士とほんとに同じ人ですか(笑)
サランドンも、ほんのお遊びのつもりがいつの間にか年下彼氏に夢中になっていく様子が真に迫っていて、グッと来ました(台詞もよかった、、この辺はホロッと来ました)
最後はちょっとご都合主義的な気もしますが、もうすでに辛酸を舐めてる二人だから。後味は良いに越したことはないですよね。
♂だけどノーラの気持ちが凄い伝わってきた。ただ無心に繋がりたいとい...
♂だけどノーラの気持ちが凄い伝わってきた。ただ無心に繋がりたいという。ぐっとくる。
過ちに気付いたら手遅れになる前に変える 大卒のいい子なんかいらない 君が欲しい 君を愛してる
ノーラ(スーザン・サランドン)43歳。マックス(ジェームス・スペイダー)27歳。ノーラはファーストフード店で働き貧しく、一方マックスは裕福なエリート広告マン。ノーラは息子を亡くした過去があり、マックスは妻を亡くした過去がある。二人は抱き合うことで、痛みの耐え方を知ります。
年齢や生活環境、そういったものを脱ぎ捨てて、純粋に惹かれ求め合う。理想だけれど、なかなか難しいですよね。
マリリンモンローのポスターが貼ってあるノーラの汚い部屋で、マックスがのめり込む年上女性の優しき官能。スーザン・サランドンって、なんかこんな役が合う。「さよならゲーム」で年下のティム・ロビンスを導いたように。
二人が互いにつく嘘が悲しい。ネガティブな嘘じゃないんです。相手を傷つけたくなかったり、劣等感を抱かせるのでは?と気遣うからこその嘘、相手を失ってしまいそうな不安からの嘘。分かるけれど、嘘つかれたら傷つきます。
「ウソをつかないで。まだ殴られたりする方がいい。それなら戦うことが出来るから」
ノーラの言葉は、今までの恋愛遍歴を匂わせます。
ベッドの上で抱き合うだけの関係も、愛情が絡めば次のステップに進むことになります。
しかし、二人の生活環境は大きく違っている。マックスがノーラの場所に落ちるか、ノーラがマックスの場所に登るか。
世間体を気にするあまり、周りの言葉に敏感になったり、互いの言葉を勘ぐってみたり。喧嘩が絶えなくなります。
そしてマックスは、ノーラを自分の世界に招き入れる決心をするのですが……。
原題は「White place 」です。あー、結構厳しいタイトルですね。
この頃のジェームス・スペイダーは美しいです。今では、かなり太って見る影なしですけど。こんに美しい年下男子に言い寄られたら、キュンとくるのでしょうか?私なら、怖くて逃げたくなります。若さと美しさは、妙齢の女を怯ませるのに十分だから。いつか彼が去って行くと思って、毎日、毎日、怖くなると思う。
あんなにノーラみたいに、「亡くなった奥さんより、私を愛してる?」なんて、素直に無邪気に聞けない。
ハッピーエンドの本作ですが、二人はこれからいくつ障害を乗り越えるんだろう?そしてその度、ちゃんと仲直りできるのかな?と、ちょっと心配になってしまいました。
スーザン・サランドンに出会った映画、 そして今のスペイダー(ザ・ブラックリスト)
ジェームス・スペイダーが大好きで、ビデオまで買って何回も何回も見た大好きな映画です。女性(サランドン)は40代、男性(スペイダー)は20代、職業も教養も育ちも家庭環境も全く異なる男女のラブストーリーなのがとても新鮮でした。
金髪でスマートでお洒落で知的な役がピッタリ、美しい美しいスペイダー。ところがしばらくぶりに見たら、あー!えー!という外見でショックでした。ふくよかになりました?そして御髪が・・・。顎の特徴は昔と変わらずでしたが。一方、サランドンは基本変わらずなので余計にスペイダー~!
でも!
先日、Netflixで見ることできるTVドラマ「ブラックリスト」の主役のスペイダーに出会い、盛り上がって2日間かけてシーズン1を見ました!すっごく面白い内容と構成でドキドキ、えーーーー!と叫ぶこともできるワクワクのドラマ。
このドラマのスペイダーのトレードマークは帽子です。「金持ちでお洒落で高級好み」なので素敵な帽子、仕事柄(?)世界中に知り合いがいる設定でとーっても楽しいです。ドラマの中でも盗みの凄腕の美人に「つきあうんなら髪がある人がいいわ」というセリフを言わせているので、折り込み済みなんだー!スペイダー、太っ腹でかっこいいと改めて好きになりました。
現時点でシーズン8まであり北米でも大人気のようなのでまだまだ続く。いつになったら見終えることができるんだろう❓️嬉しいなあ。幸福は身近な所にありました❗️(2021.9.20.)
年の差カップル
がさつで荒れた生活にどっぷりだった40代離婚暦有り女性と、エリート20代男性の恋の成就はいわば夢物語で、出来すぎてしまうストーリーですが、意外にもはまりました。最初こそ親子の設定の方が合っているのでは…と思わせたのも束の間、途中から応援したくなってしまうほどにスーザン・サランドンの年増女性はかっこよかった。ジェームズ・スペンダーもまだ若くて瞳が輝いているって感じで、こんな素敵な男性に、追ってこられたらもうOKするしかないでしょう!
ちなみに今作品のサランドンがどうしても木の実ナナさんに見えてしまうのは私だけ? ラストシーンの展開はアメリカならでは!日本では無理ですσ(^_^;)
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