劇場公開日 1952年12月27日

「前半以外はいい」ボー・ジェスト(1939) はむちんさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0前半以外はいい

2021年11月9日
PCから投稿

ざっと印象に残った部分をピックアップ

1.出だしの戦場シーンは、砦に銃を構えている相手が全員死んでる不思議な光景。ここから時を遡る形で映画は進む
2.小さい頃、戦争ごっこして過ごすシーンは少し退屈かも
3.家宝である宝石(青い水)を、孤児3人兄弟の誰が盗んだのか気にしながら観ることになる
4.大尉が熱病で死んだ時、軍曹のニヤリとした顔 --- 「これで俺が仕切れる」嫌だねぇ~こういう人!
5.見張り台に上るはしごが長く見えた。怖いよ(苦笑)
6.なぜ銃を構えて死んでるのか、銃撃戦でわかる展開は「◎」!
7.1人生き残ってからの「細工の数々」は緊張感が伝わる
8.撃たれて砂漠から転げ落ちるシーンは、白黒映画で返ってリアルさがあったように見える

戦争シーンは結構良かっただけに、家での話がちょっとつまらなかったのが残念ですね。前半に印象に残った部分が全くなかったんです。それと宝石の価値もあんまり意味ない気がしちゃって・・・サイレント映画のリメイクだそうで、よくここまで想像したなとは思うけど、私にとって惜しい映画に思えた。

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はむちん