「沈黙の暗域」暴走特急 しゅうへいさんの映画レビュー(感想・評価)
沈黙の暗域
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ケイシー・ライバック・シリーズ第2作。
Amazon Prime Videoで久しぶりの鑑賞(吹替)。
スペースシャトルの打ち上げシーンで幕が上がり、壮大なスケールの物語が始まりそうな予感に心震えたが、試運転で衛星カメラをズームさせた先にはトップレスで横たわる女性が…
高解像度で映されるたわわな果実を目にして「これならいける」と呟く将軍。とんだアホ映画の始まりであった(笑)。
無敵の鉄拳コック、ケイシー・ライバックが大陸横断特急をジャックしたテロリストたちを相手に大暴れ。お馴染みのセガール拳でバッタバッタと敵を薙ぎ倒していく様はかなり痛快だが、あまりにも無敵過ぎて全然ピンチに陥らないのがつまらない。姪を人質に取られても焦ったりしないし、特急がオイル満載の貨物列車と正面衝突して大爆発する中、脱出口目指して走っても朝の日課のジョギングのようで緊迫感が欠片も無い。主人公が無敵過ぎるのも良くないと云う好例だなと感じた。
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