望郷(1937)のレビュー・感想・評価
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ぺぺ・ル・モコ‼️
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アルジェにある迷路のような街カスパ。パリのギャング、ペペ・ル・モコが逃げ込むが、パリから来た女ギャビーに恋をしたのが運の尽き、執拗な刑事スリマンに捕まる・・・‼️「ボーッ」。長い汽笛。ペペは鉄柵越しに力の限り叫ぶ。「ギャビー!」。しかしその絶叫は汽笛にかき消される。船は出て行き、手首を切って崩れるペペ。印象的なラストシーン‼️いかにも日本人好みのメロドラマですね‼️やはりジャン・ギャバンのカッコ良さに尽きます‼️ペペがギャビーを抱きしめて言う名台詞「メトロの匂いがする」‼️こんな台詞を囁いてサマになるのはジャン・ギャバンくらいですね‼️
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タイトルなし(ネタバレ)
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悪名高い強盗のペペル•モコ、警察から追われる身でカスバという場所で潜伏生活をしてる。仲間からの信頼は厚い。
ジャンギャバンがミレーユバランに惚れて、一緒にパリに行く希望を抱いたが謀略の刑事に阻まれて最後は自死するみたいな話。
主演二人よりか脇役の方に見せ場が多い。主人公キャラの良さがわかるシーンがない。スリマンの策略や情報屋の嘘を見抜けるほど頭が切れるとはわかるのだけど。
ギャビーもパリパリ言ってるだけだし。この映画の中で良かったキャラクターはイネス。ギャビーの為に用意したオモテナシセットを見るシーンとか「あたしアンタから手紙もらったことないわよ」とか。
あとは偽手紙で嵌められた仲間のピエロ。
絶望した的な理由なのだろうけど、なんでやねんなラスト。
イネスだけ、かわいそう。
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