劇場公開日 1992年3月19日

「腐れアニキ」ヘンリー 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0腐れアニキ

2019年4月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

単純

興奮

実在した殺人鬼ヘンリーよりも、相棒?のアニキの方が残酷でバカでヘドが出そうな最低ヤローで、主人公のヘンリーよりキャラが強くて印象に残る。

序盤に女性の死体を映像で何シーンか描写して、しばらく殺す場面は無いまま物語は進み、ラストもラジオを流して死体の映像で終わらせた方がシンプル!?

本作は「ザ・バニシング-消失-」の抱き合わせで公開されたが「ありふれた事件」を思い出す理不尽さが画面一杯に、陰鬱な雰囲気をイメージしていたけれど想像よりは暗くなかった。

なんとなく「時計じかけのオレンジ」を彷彿とするシーンもあり、とにかくアニキの方に興味津々!?

万年 東一