「腐れアニキ」ヘンリー 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
腐れアニキ
実在した殺人鬼ヘンリーよりも、相棒?のアニキの方が残酷でバカでヘドが出そうな最低ヤローで、主人公のヘンリーよりキャラが強くて印象に残る。
序盤に女性の死体を映像で何シーンか描写して、しばらく殺す場面は無いまま物語は進み、ラストもラジオを流して死体の映像で終わらせた方がシンプル!?
本作は「ザ・バニシング-消失-」の抱き合わせで公開されたが「ありふれた事件」を思い出す理不尽さが画面一杯に、陰鬱な雰囲気をイメージしていたけれど想像よりは暗くなかった。
なんとなく「時計じかけのオレンジ」を彷彿とするシーンもあり、とにかくアニキの方に興味津々!?
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