ヘル・レイザーのレビュー・感想・評価
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ベルセルク!
現世と魔界を繋くパズルボックス。それを解いた時、魔界から4人の魔道士が現れ、究極の快楽(苦痛)が与えられる…。ある日、少女が解いてしまい禍々しいビジュアルのピンヘッドさん達がこんにちは〜!するよ。低予算なのに神の領域のインパクト。も〜、グッドデザイン賞をあげたいw なんか既視感が…あっ!ベルセルクだ
『ベルセルク』の元ネタ
エロスとタナトスの究極的欲望に魅入られた男と女が異形の超越的存在…というかほぼバケモノによって裁きを受けるというかなり単純な因果応報系ホラーだった。
異形のバケモノたちは「我々は悪魔でもあり天使でもある」と言っていたけれど、何も悪いことしてない娘に対しても遺憾なく悪魔っぷりを発揮してて酷かった。現実世界の道理と異世界の道理はまるきり異なっているということなんだろうか。
物語はそんなに面白くなかったけど三浦健太郎の漫画『ベルセルク』の「蝕」に出てくるグロテスクで奇妙奇天烈なゴッドハンド(使徒)たちのビジュアル的ルーツを知ることができてよかった。そういえば「蝕」も数多の犠牲を代価に個人的な欲望を叶えるという儀式だったし、かなり全面的に本作を土台にしていたんだろう。
やっぱり古い
昔初めて見た時は40年も前だったので、設定の意味がイマイチわからなかった。
まあ、情報として苦痛を快楽と感じる人が居るのはわかったので魔道士たちは
それを極めることができた、かつて人だった者ということなんだろうか?
設定としては斬新なんだなとようやく理解した。
デザインや世界観は後々漫画などで大きく影響を与えている作品ではあるので
その点は評価は高いと思う。
しかしあまりに古くて全てがちゃちく見えてどうにも入り込めなかったな。
テーマは性の欲望に取り憑かれた者の末路なんだろうが、
イマイチそれもわかりづらかったな。もう少しわかりやすくテンポ良く進んだら
よかったのに。
一番入り込めなかったのは継母にあたる女優のファッションと化粧は特に
いつまで経ってもふざけてるのか?と思うほどひどく感じた。
しかしこのシリーズが10作もあるとは知らなかった。
こんどゆっくり全シリーズを制覇してみようかなと。
この上ない痛みを感じさせる作品!
内容的にはB級感に溢れ、30数年前の作品という事もありSFX等も今見ると・・・・・といった感はあるが、ラスト近くの肉体を切り裂くシーンは思わず目を覆うような痛みが走る、まさにテーマである”快楽の源となる苦痛、拘束と恐怖の下での道徳性”をしっかりと体現している。
この作品が小説家・クライヴ・バーカーの作品である事、そしてイギリス映画である事、魔道志ピンヘッドをはじめとするキャラクターの造詣etc・・・・、単なるB級ホラーでは語り尽せぬ、愛すべき点も数々観られ、シリーズとしてここまで続いている事に或る意味での納得もさせられた。
マジカル★空想♪小箱!!
初めて観ましたが、ベルセルクに出てくるゴッドハンドの元ネタですね。魔道士(セノバイト)たちのデザインが格好良いというか皆凄く痛そうで見とれてしまいます。夫婦が美男美女だったら完成度がもっと上がったと思います。映画にするには話が短すぎでこれでも引き延ばし感がありますが、2017年に観てもインパクトのある映画でした。
不思議なホラーとして楽しめる
あるパズルボックスがもたらす恐怖を描いたホラー作品。
魔導士4人の造形は独特で楽しめるし、快楽と苦痛が表裏一体という考えもいい。
登場人物はまさに製作当時の古さを感じさせるため、
「うーん、これが大勢の男を部屋に招きいれる容姿なのか…」と
正直思ってしまうが、まあそこを突いても野暮なもの。
個人的には魔導士が逃げ出したフランクへの執着をもう少し出してくれたほうが良かった。じゃないとフランクがあそこまで焦ってたのがブレてしまうので。
ホラーの代表作として超有名作、やっと見れて良かった。
斬新
「究極の苦痛は究極の快楽」
設定が斬新で面白い
地獄の司祭ピンヘッドは謎のパズルボックスが完成すると現われ犠牲者を引き裂きます
このピンヘッド率いる地獄の魔道士集団がめちゃくちゃかっこいいこと
漫画ベルセルクのモチーフになったらしい
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