劇場公開日 1997年10月4日

「【”好きなら、もっと早く素直に言えば良いのに!”今作は、一カ月だけ恋人だった男の結婚を知り、仲を裂こうと頑張る女の物語であり、スンゴイ若きキャメロン・ディアスの可愛さにヤラレル作品でもある。】」ベスト・フレンズ・ウェディング NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5 【”好きなら、もっと早く素直に言えば良いのに!”今作は、一カ月だけ恋人だった男の結婚を知り、仲を裂こうと頑張る女の物語であり、スンゴイ若きキャメロン・ディアスの可愛さにヤラレル作品でもある。】

2025年10月6日
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■ジュリアン(ジュリア・ロバーツ)は料理記者として活躍するキャリア・ウーマン。
 大学時代に一カ月だけ大恋愛をし、その後親友になった元恋人のマイケル(ダーモット・マローニー)が結婚すると知ったジュリアンはハゲシク嫉妬する。
 そして彼女は友人でホモのジョージ(ルパート・エヴェレット:ナイスキャスティングである。”一生、女は愛さない”の人だからである。分かる人には、分かるであろう。)の協力の元、婚約者キミー(キャメロン・ディアス)との仲を壊そうと画策するのである。

◆感想<Caution!内容に触れています。>

・どう考えても、嫌な女のジュリアンをジュリア・ロバーツが演じると、”しょーがないなあ。好きなら、もっと早く素直に言えば良いのに!”と思うのは、私だけであろうか。

・今作では若きキャメロン・ディアスは、主役級ではないがその可愛らしい姿と演技にビックリする。特に彼女が音痴と知ったジュリアンが、意地悪でバーで皆の前でカラオケを歌わせるシーンかな。
 ムッチャ、音痴なのだが、彼女が演じるキミーは”音痴!”などと野次が飛んでも、笑顔で歌い切ってしまうのである。

・ジュリアンに協力する友人でホモのジョージを演じるルパート・エヴェレットも、良いのだな。
 彼女に協力しつつ、マイケルがキミーをヤッパリ選んで結婚した時のパーティで、彼は心配して会場にいるのである。
 そして、彼が携帯でジュリアンに電話をするシーンは、実に粋なのである。

<今作は、一カ月だけ恋人だった男の結婚を知り、仲を裂こうと頑張る女の物語であり、スンゴイ若きキャメロン・ディアスの可愛さにヤラレル作品でもある。>

NOBU
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