「だれが悪い?」北京の55日 katsutosさんの映画レビュー(感想・評価)
だれが悪い?
1900年におこった義和団事変を扱った映画。
世界の列強が手を組んで義和団に立ち向かう、作品はそんな風にできてますが、
実際、中国を分割して旨味を吸おうとしてるのは列強で、
中国はその被害者なのだということが抜け落ちてるような気がしました。
アヘンも必要なものだったように取り上げられていて、
なんだか加害者が自分たちの都合の良いように事実を歪曲させているという印象を受けました。
ディミトリティオムキンの音楽はすごい苦労して作っただろうなーと、その試みに感心しました。
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