劇場公開日 1974年3月9日

ペーパー・ムーンのレビュー・感想・評価

全43件中、41~43件目を表示

4.5完璧

2015年5月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

始まりから楽しめる映画、本当の親子が演じる、本当の親子かも知れない役を演じる
遺族から聖書を買わせ、金を取る詐欺、前半は其れが上手くいく、黒人の召使いと結託して、ボイン女と引き裂く、大変頭がいい、最後調子に乗り過ぎチト痛い目にも合う、最後まで決めかねた、ラストはあれで良かったと思う、まだまだ続くよてきな?
タイトルの意味が素晴らしい、一緒に写したかったんだろうなぁ。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
マス

4.0ペーパームーン

2014年8月17日
iPhoneアプリから投稿

泣ける

楽しい

幸せ

☆モデル聖栞の乙女CINEMA☆

「ペーパームーン」

アディは本当の父親を知らされぬまま、母を亡くし、母の恋人のひとりであったモーゼと、名前入り聖書を売るという詐欺をしながら、親戚の家まで送り届けて貰うことになる。

聖書は偽物だが、愛する人からのプレゼントだと信じ、それを手にするとき、本物の幸福に満たされるのである。

目的地に着いたとき、アディは親戚の家に留まらずに、モーゼと旅を続けることを選ぶ。
作り物の親子だったモーゼとアディもまた、本物の親子になったのだ。

村上春樹の著作「Q184」で、この物語が転用されている。

「ペーパームーン」で子供を利用して聖書を売る男は、NHKの集金をする天吾の父親であり、宗教の信者を勧誘する青豆の母親である。

星野聖栞(ほしの・せしる)
モデル/日本ロリータ協会会員No.3223

コメントする (0件)
共感した! 3件)
星野聖栞(ほしの・せしる)

4.0お見事

2014年1月30日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

単純

面白かったです。

名作と誉れ高い本作品、やっと見られる事が出来ました。

単純明快に心暖まるロードムービーで、詐欺師の男と、身寄りの無い少女の旅模様が微笑ましいです。

物語上、教育的に宜しくない描写が多々あります。
アディの人となりを語る上での演出なのですが、いつもの私ならば「けしから〜ん」と思うのに、容認してしまいました。
作品に漂う清涼感が帳消しにしてくれた事、案外私もいい加減な奴だな、という事に気付きました。
それぐらい爽やかな物語なのです。

演技も折り紙つきです。
テレビに向かって、思わず頑張れ〜って応援するほど感情移入してしまいました。
アディ演じるティタム・オニールが、史上最年少でアカデミー助演女優賞を受賞したのも納得です。

この二人、本当の親子なんですね。

そして、カメラワークがとても素晴らしいです。
台車の使い方やカット割りなど、作品の魅力を目一杯引き出してくれています。
退屈すぎず、それでいて見易い躍動感のある画は、最近の映画も見習って欲しいと思います。

90分ポカポカしたい方にオススメです。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ノリミッチー
PR U-NEXTで本編を観る