ブロンコ・ビリーのレビュー・感想・評価
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イーストウッドのやりたいこと
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サーカスのテント小屋のような舞台で皿を撃ち、目隠しをして回転版の女性の風船を撃つ。すごい。テントが穴だらけになりそうだ。そもそも、子供たちのためにかなり慈善事業のように公演を繰り返す一座。団員もビリーに恩義を感じているが、まともな給料をもらってないのだ。
テントが火事になってから大きく変化した。テントも無くしてしまったし、「列車でも襲うか?」てなノリで列車を待つ仲間。しかし、列車は止まらず置いてけぼり・・・このあたりはかなり面白かった。いつも慰問に訪れている精神病院で星条旗を紡いでテントを作るのだが、ここにリリーの元夫が入院中。それほどの展開にもならず、平和に話が進むというアメリカらしい映画でした。
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気持ちのいい映画
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80年の映画なのにイーストウッドがもうかなりおじいちゃんぽかったので、この人は人生の大半をおじいちゃんで過ごしているのかと思った。
そんなイーストウッドがサーカス団のような見世物組織のリーダーで、団員はみな刑務所の仲間しかもみんな経歴を偽っているというのがとても面白かった。またお金や何かと引き換えに、魂の自由を謳歌している感じがとてもよかった。
イーストウッドのショーは女を円盤に貼り付けてグルグル回して、目隠しをして銃を撃って、女の周りの風船を割るというものだった。銃で風船を割った後は、ナイフで股間の風船を割っていた。果たしてトリックなのか、本当に凄腕なのか分からず、そのうち失敗して殺してしまうのではないかとハラハラした。
全体的に風通しのいい雰囲気がとてもよかった。
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