「気持ちのいい映画」ブロンコ・ビリー 古泉智浩さんの映画レビュー(感想・評価)
気持ちのいい映画
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80年の映画なのにイーストウッドがもうかなりおじいちゃんぽかったので、この人は人生の大半をおじいちゃんで過ごしているのかと思った。
そんなイーストウッドがサーカス団のような見世物組織のリーダーで、団員はみな刑務所の仲間しかもみんな経歴を偽っているというのがとても面白かった。またお金や何かと引き換えに、魂の自由を謳歌している感じがとてもよかった。
イーストウッドのショーは女を円盤に貼り付けてグルグル回して、目隠しをして銃を撃って、女の周りの風船を割るというものだった。銃で風船を割った後は、ナイフで股間の風船を割っていた。果たしてトリックなのか、本当に凄腕なのか分からず、そのうち失敗して殺してしまうのではないかとハラハラした。
全体的に風通しのいい雰囲気がとてもよかった。
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