劇場公開日 1995年7月15日

「よくぞこれだけのセリフを書いた!!」ブロードウェイと銃弾 UNEmiさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5よくぞこれだけのセリフを書いた!!

2021年1月25日
PCから投稿

なんか、みんながみんな目が回るほど喋り続けてる感じ。

舞台は1920年代のNY。
大成夢見る劇作家が、ドタバタしながら傑作を仕上げていく、というお話。

ギャングがスポンサーについてしまったがために、ドヘタな女優(ギャングのボスの女)を使う羽目になり大騒ぎ。
でも、めっけもんだったのが、この女のお目付け役に送り込まれたチーチというギャング。
最初は嫌々ながらリハーサルを見ていたくせに、だんだんと劇作家としての才能を開花させていく。
それぞれのキャラが立った映画だけど、このチーチが秀逸。

ウディ・アレンの頭の中って、さぞやかましいことになってるんだろうなぁ。

UNEmi