「最後10分の急な物悲しさ。」プロヴァンス物語 マルセルのお城 せつこんさんの映画レビュー(感想・評価)
最後10分の急な物悲しさ。
前作に続いて今作も最初は平和なムード。プロヴァンスでの平和な夏の休暇。
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でもその楽しい毎日もずっとは続かないし、もう二度と戻ってこない。なんとなく、正月とかお盆におばあちゃん家に行っていとこ達親戚もみんな来てて、おばあちゃんおじいちゃんも生きてたあの頃を思い出してた。
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なんだか大人になってしまったなと。
そして、お嬢様(?)との初恋はプロヴァンス物語の中で一番好きなシーンだな。犬の真似させられたり、奴隷にならされたり、それを喜ぶマルセルとんだドMかよ(笑).
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子供だから許されるようなものを、大人になったらなんだかヤバい匂いがプンプンしていました(笑).
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